タイトル：カルダノ(ADA)、DjedのShenトークンがもはやミントできない状況に
Alex Dovbnyaさん
「カルダノを搭載したステーブルコインのリザーブトークンがもうミントできなくなりました。」
COTIのCTO、Shahaf Bar-Geffen氏は、プラットフォームでは、Djed（DJED）ステーブルコインに対して担保が800%を超過したため、Shen（SHEN）コインのミントが終了したことを発表した。
DJEDは分散型でコミュニティ主導のステーブルコインで、安定性を維持するためにADAという外部担保を活用している。
DJEDの安定性は、400〜800%の過剰担保によって維持され、アルゴリズム型ステーブルコインに見られるようなガバナンストークンの必要性を排除するものだ。
SHENは、ユーザーがプラットフォームにADAを持ち込むよう促すことによって、システムの過剰担保を維持するインセンティブとして機能する。
これによって、健全なリザーブ比率を維持し、コントラクトの安定性を確保することができる。
SHENのミントが終了した今、SHENを保有する人は手数料、委任報酬、LPやファーミングの報酬などから利益を獲得することができる。
Bar-Geffen氏は、分散型取引所(DEX)を通じてのみSHENを入手することが可能になったと説明している。
U.Todayが報じたように、ADAをベースコインとするこの注目のステーブルコインは、本日未明にメインネットデビューを果たした。
現在、MinSwap、Wingriders、MuesliSwapで利用することができ、カルダノエコシステムでは他の上場も期待されている。BitrueはDJEDとSHENを上場させた最初の取引所となった。
2023年にかけて、ラップBTCやラップETHなど、他の資産を担保にしてDJEDをミントする機能の追加を予定するなど、今後も製品の改良を続けていく意向である。
（記事は以上です。）
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