タイトル：カルダノのステーブル、ステーキング機能を搭載して1月にローンチ予定
COTI、カルダノのステーブルコインDJEDのステーキングとともに、1月のローンチは実現可能とのこと
カルダノのステーブルコインDjed（DJED）の発行を担うブロックチェーン決済ソリューション、COTIは最近、メインネットでのv.1.1.1のリリース時にDJEDのステーキングができるようにすることを明らかにし、ステーブルコインが今月のローンチにまだ間に合うことをコミュニティに保証した。
COTIは、本日、公式ツイッターハンドルとプレスリリースを通じて、このステーキング構想はSHENトークンの保有者にインセンティブを提供することが目的であることを明らかにした。この決済プラットフォームは昨年2月、DJEDのペグを維持するために使用されるリザーブトークンとしてSHENを発表している。ペグを維持するためのモデルは昨年も公開されていた。
COTIのツイート
「ステーキング、モニタリングツールなど、Djedの進捗と開発に関する近況をお伝えします。1月に予定されているローンチは今も順調に進んでいます。
詳しくは、こちらをごらんください。」
Mediumの記事の内容
Djedの開発アップデート − ステーキング、内部監視の強化など
2023.1.14
透明性と一貫性の維持を期して、Djedの進捗と開発に関する最新情報をお伝えします。1月に予定されているローンチに向けて、現在も順調に進んでいます。ここ数週間取り組んできたアップデートと開発の内訳は以下のとおりです。
私たちは、Djed 1.1.1のリリースではローンチ時にステーキングができるよう取り組んでおり、SHENのホルダーにはインセンティブ追加する意向です。これは現在のバージョンからの大きなアップグレードであり、私たちはその実現に向けて絶え間なく努力しています。万事が計画通りに進めば、最新情報として、それが具体的にどのように機能するかを詳細に説明する記事を共有します。
また、プラットフォームのパフォーマンスの全体像を把握できるよう、内部監視ツールの強化の最終確認に入ります。
さらに、Djedのコンプライアンスを確保し、悪質な業者のDjedプロトコルの使用を避けるため、プロキシを通じてElliptic社のサービスを統合します。
テスト中にチェーンインデックスに問題があることがわかりました。チェーンインデックスは、カルダノネットワークと同期し、リザーブUTXOの状態を監視するプログラムです。今回発見された問題は極小で、注文処理に遅延が発生する以外、プロトコルに影響を及ぼすことはありません。私たちはこの問題解決に向けて取り組んでおり、今後数日以内に解決される見込みです。
私たちは、透明性を保ちつつ、Djedの進捗状況を常にアップデートしていく取り組みの一環として、先に述べたアップデートを皆さんと共有します。上記にリストアップされたタスクは、1月に予定されているDjedのローンチ日に影響を及ぼすことはありません。
COTIの情報をお見逃しなく！
(Mediumの記事は以上）
COTIはさらに、ステーキングメカニズムはまだ作業段階にあり、ローンチ時に導入することを考えているため、万事が計画通りに進めば、その仕組みがどのように機能するかについて、今後も最新情報を提供する予定であると述べている。COTIは昨年11月に、今月中にカルダノのメインネット上でステーブルコインのローンチを予定していると発表している。テストネットのv.1.1.1は昨年12月にローンチされた。
最近導入されたステーキングの仕組みに加え、COTIはそのプロキシを使って、ロンドンに拠点を置くブロックチェーン分析プロバイダー、Elliptic社のサービスを取り入れる予定である。この統合は、適正な法律の遵守を促進し、悪質業者を摘発するべく、DJEDで実施される取引の監視に役立てようというものだ。
また、この決済ソリューションでは、監視ツールの強化がほぼ完了したため、間もなくプラットフォームのパフォーマンスの適正な評価が可能になることが明らかにされた。さらに、チェーンインデックスにバグが発見され、注文の処理に遅れが生じる可能性があることも明らかになっている。これは深刻な問題ではなく、数日後には解決される予定であるという。
COTIは引き続き、DJEDプロジェクトに開発事項を注ぎ込み、確実に普及させるべく、重要なパートナーシップを確保することに積極的に取り組んでいる。先週金曜日は最新のパートナーシップの発表があり、フロリダに拠点を置くブロックチェーン事業者、YeppleがNFTのDJED決済を統合するとのことだ。
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