タイトル：カルダノ、ネットワーク上でノンカストディアル型のラップドBTCがミントされるという歴史的なマイルストーンを迎える
Tomiwabold Olajideさん
「AnetaBTCがカルダノ上でのcBTCのミントに成功しました。」
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AnetaBTCは、カルダノ上で「ラップドBTC」をミントする様子を紹介するcBTCデモを公開した。これは、カルダノネットワークにとって歴史的なマイルストーンとなる。
カルダノの創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏は、cBTCがカルダノネットワーク上でミントできるようになったとのエキサイティングなニュースに反応した。
anetaBTCのツイート
「ビットコインに新天地ができました。
カルダノ上でcBTCをミントします... 」
カルダノ上のBTCアセット、cBTCはで、ETH上のラップドビットコイン（wBTC）と似ているが、中央集権的な管理者はいない。
カルダノとErgoへのオンチェーンラップドBTCの提供を目指すAnetaBTCは、以前、カルダノのパブリックテストネットのリリースに先行して、cBTCデモを実施すると発表していた。
それ以前に別の発表で、このプロトコルでは、カルダノにラップされたビットコインを提供するanetaBTCのパブリックテストネットは、2023年4月20日(木)に開始を予定していると言われていた。
カルダノDeFiの爆発に寄与するビットコインの流動性
このマイルストーンに先立って、anetaBTCは、カルダノにラップドBTCを提供するまでの旅路でいくつかのアップデートを発表している。
これには、カルダノ上でcBTCのミントを成功させること、モバイルアプリの開発、カルダノスマートコントラクトのオープンソース化などが挙げられる。また、ラッピングプロトコルのセキュリティ監査も実施しており、これもカルダノ上でメインネットプロトコルを立ち上げるにあたり、重要なマイルストーンになるということだ。
ラップされた資産は、他のエコシステムからの流動性の橋渡しを実現するもので、カルダノ上でBTCをラッピングできれば、5850億ドルのBTC市場から流動性を解き放つことができる。AnetaBTCは、ビットコインの流動性をカルダノとErgoに持ち込むことによって、その主要なブロックチェーンに期待されるDeFiの爆発に貢献したいと述べている。
ノンカストディアル型のラップドBTCであるcBTCは、wBTC市場でわずかながらもシェアを獲得することによって、カルダノに重要な流動性をもたらすことを目指すものだ。
（記事は以上です。）
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