タイトル：カルダノの創設者、チャールズ・ホスキンソン氏が暗号は銀行との関係を断つべきと発言
カルダノの創設者は、「財源をデジタル化できた瞬間、銀行はゲームオーバーになる」と主張した。
カルダノの創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏は、暗号通貨業界は「不安定で変動しやすい」銀行部門と差別化されるべきであると考えている。
今月初め、アメリカの大手金融機関であるシルバーゲート・キャピタル、シリコンバレー銀行、シグネチャー・バンクの3社が規制当局によって閉鎖され、暗号に特化した多数の企業が大きな損失を出すこととなった。
●ホスキンソン氏は、最近のツイートで、この部門には「不安定で流動的な」機関が多いため、暗号通貨は従来の銀行業から離れるべきだと意見した。
「暗号は、そのような不安定で流動的な銀行からリスクを被らないようにする必要があります。」
2023年3月15日 チャールズ・ホスキンソン(@IOHK_Charles)
●また、「財源をデジタル化」できるようになれば、銀行にとって「ゲームオーバー」のシナリオになると予測した。
●シルバーゲート、SVB、そして暗号に優しいシグネチャー・バンクの崩壊は、最近、アメリカの金融システムを揺るがした。
●複数の暗号通貨会社が、破綻した巨人に大きな資金を預けているを明らかにしたが、サークル社もその中の1社である。
●2番目に大きいステーブルコインであるUSDCを支える企業は、シリコンバレー銀行に33億ドル（約3,000億円）を預けていた。この資産はその直後に0.87ドル（CoinGeckoデータ）まで急落したが、数日後には1ドルの価値を回復した。
●暗号通貨取引所のCoinbaseは、シグネチャー・バンクで2億4000万ドル分の企業のキャッシュを保有しており、Paxosは2億5000万ドルの預金額があると述べた。
●ジョー・バイデン米大統領は今週初め、米国人は国内の銀行ネットワークに自信を持つべきと述べ、これを「安全」と評している。
●また、SVB（破綻前は米国で上位20位に入る大手銀行）の破綻についても触れ、「納税者に損失を負担させることはない。」と断言した。
●一方、SVBの投資家は資金を失うことになるが、「それが資本主義の仕組みというものだ」とこの政治指導者は概説した。
（記事は以上です。）
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