get uoを例に説明します。
この英語の音をルール1にあてはめて考えると、getup[getʌp]〔ゲェタァップ]のタァッがらァッ
に変わるのです。 すると[ゲェらァップ]に聞こえるわけです。
あなた: 文章の中では、音がどんどん変化するのだから、音のルールを知らないと、まったく聞き取れないこともあるでしょうね。
三浦: その通りです。もう一つだけルール3にあてはまる例をあげましょう。
たとえば、go to bedも[ゴォゥるゥベェット]と聞こえるわけですよ。
イギリズ人は[ゴォゥトゥベェット]のように発音しますが、ほとんどのアメリカ人は[ゴォゥるゥベェット]のように発音します。
あなた: イギリス人の英語は、私たちが中学で習っている音に近いですか?
三浦: かなり近いと思います。たとえばアメリカ人とイギリス人の音の違いをくらべてみると
次のようになります。 参考にしてください。
What time do you get up?
〔hwɑt〕 〔taim〕 〔du:〕 〔ju:〕 〔get〕 〔ʌp〕
(ワァットゥ) (タァイム) (ドゥー) (ユー) (ゲェットゥ) (アップ)
イギリス人 ホワッツァィム ジュゥユー ゲタァップ?
アメリカ人 ワァッタァィム ジュゥユー ゲらァップ?
あなた: とにかくイギリス人は、はっきり発音するということですね。
それに対してアメリカ人はかなり音を変えて発音しているということですね。
三浦: まあそういうことになりますね。
あなた: 一つ質問です。 do youのところがジュゥユーとなっているのはなぜですか。
三浦: いいところに気づきましたね。 do youのところがジュゥユーはまだ説明していないルールがあります。
あなた: 音のルールというのは、わりとたくさんあるのですね。
三浦: まだ いくつか説明しないといけない音のるーるがあります。
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