ぺんぎんの野望

姫はヘルパンギーナでした

コクサッキーウイルス感染でおこります

高熱が出て、口内炎ができ、喉に発疹が出てとても痛い

おとといは４０℃を越えてハラハラしていました
高熱で眠いのに寝れず、座薬を使ってやっと寝る感じでした

起きてる間も機嫌が悪くてずっと抱っこ・・・

上の子が熱性痙攣を持っているので心配でした

８時に座薬を使って少し元気になって遊んでから

眠たそうにしていたのでおっぱいをあげながら添い寝していました

目つきがおかしいな・・・と思ったとたん

痙攣が始まりました

「父ちゃん痙攣！！」と言うと

旦那も承知したもので直ぐに１１９番で救急車を呼んでくれました

その間、私は時計を見て時間を確認して目の向き（右上か左上か）

痙攣の形は左右対称かを確認しながら

「怖いね！大丈夫よ！」と声を掛け続けました

おそらく意識はないので気休めですが、声を掛けずにはいられません。

旦那と交代して、バッグを持って用意をして戻ると

治まるときでした

２分４０秒

上の子は涙ぐみながら「大丈夫？大丈夫？」と聞いてきました。
抱きしめて
「あなたもこんな風になったのよ。今元気にしてるでしょ？大丈夫よ
お医者さんに見てもらってくるからね」と落ち着かせました。

救急車のサイレンが聞こえたので、姫を抱いて出ました


診察・点滴を挿す・採血の間、外で待っていました。

呼ばれていくと、ベッドの上でぐったりとしたまま
右上をずっと見て「イヤ・・・イヤ・・・」と言っていました。

抱っこしようとしても体に力が入っていないので
首の据わっていない赤ちゃんのよう・・・

呼びかけても目が合わず、
ずっと右上を見たまま「イヤ・・・イヤ・・・」と繰り返すばかり

先生には大丈夫と言われましたが
ものすごい恐怖でした。

１時間ほどで、やっと呼びかけると少し目が合うようになりました

痙攣はとても体力を使うらしく、落ち着くとぐっすり眠ってしまいます。

寝顔を見ながら、泣きそうでした。

上の子が５回。
脳波の検査・MRIどちらも異常無しでした。
一昨年の１月が最後なので、もう大丈夫かと思っていましたが
姫まで痙攣体質。

何度見ても、恐怖です。