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2017年03月05日
【CA接客術】正しい日本語の使い方
こんにちは Lily です
この歳(Lilyは20代後半です)にもなりますと
日本人として、社会人として
「正しい日本語」を話せることは当たり前だと思われます。
Lily、実は帰国子女で英語が結構得意なのですが
その分日本語に苦労してきました(T_T)
日本の学校へ戻ってきた時に
教科書の漢字がほとんど読めなかったり
敬語の使い分けができていなかったり。。
そこでまたきちんと勉強し直しておけばよかったのですが、
勉強が嫌いだったため、英語ができるからといって
日本語をおろそかにしてきたことを今でも後悔しています(´д⊂)
社会人になって勉強しながら仕事しなければならなくなったからです。
シンガポール航空の面接では特に気をつけていたため、
無事受かることができたのですが、
入社してから先輩に"日本語の使い方"について度々指摘されました。
シンガポール航空はサービスのレベルでも
世界ランキング1位に何度も輝いた航空会社️
接客時の言葉遣いに関しては、とても厳しく教育されます(´・_・`)
サービス業界で使う日本語は、
丁寧なだけではなく、美しく品格のあるものでなければいけません。
例えば.......
紅茶はいかがですか?
↓
お紅茶はいかがですか?
名詞の前に「お」を付けるだけでも
とても上品に聞こえますよね
また、よく使われていたのが「クッション言葉」
例えば......
お手荷物は上の棚へお納めください。
↓
恐れ入りますが、お手荷物は上の棚へお納めください。
いくらルールや規則で決まっていても
お客様には「協力していただく」ことになりますので
できるだけ優しくお声がけしたいところです。
そこで役立つのが「クッション言葉」
・恐れ入りますが
・大変恐縮ですが
・お手数をお掛けいたしますが
など(*^_^*)
普段会社の上司などにも一言添えると
頼みごとがしやすくなること間違いなしです.゚+.(・∀・)゚+.
これ実は、Lilyの尊敬する先輩Aさんが教えてくださった
「正しい日本語の使い方」という本で学びました。
A先輩はとっても品があり美しい方で、
立ち振る舞いもすごく丁寧な方でした+゚。*(*´∀`*)*。゚+
入社したての時に、A先輩と一緒にフライトをした時のこと。
かばんからそっと取り出して
「Lilyちゃんにあげる。これきっと役にたつから」と
くださった本\(//∇//)\
税込580円とすごくプチプラなのですが
見やすいイラストと少ない文字で
勉強&読書嫌いのLilyも気軽に読むことができました。
そしてスッと頭に入っちゃうんです
しかもメールの書き方や会社で上司に対する話し方など
いろんなテーマで書いてあるのが
若者が使いがちの「品格ダウンの言葉」ページは
分かってながらもついつい使ってしまう言葉ばかり( ノД`)
また、賢い人がやりがちな「カタカナ語」の乱用|ω・`)
やはり相手に伝わらなければ意味がありませんよね。
私もよく英語をそのままカタカナで伝えてしまうことがあったので
これを読んで注意するようになりました
やはり日本人として正しい日本語を話せる人は
周りからの評価が高く、「この子ならどこに紹介しても恥ずかしくない」と
色んな年齢・業界の方に繋げてもらえますし、
自分がこの先どんな仕事に就いても、言葉遣いで恥をかくことはありません
今の時代、「日本語だけじゃやっていけない」という方も多いですが
そもそも母国語が中途半端では、他の言語を習得しても中途半端になります。
これは英語も日本語も中途半端になってしまったLilyの経験から言えることです(´д⊂)
まずは日本人として誇れるよう、美しく「正しい日本語の使い方」を学びましょう\(^o^)/
Chao