2015年02月12日
守旧勢力は,姿勢が悪いね♡[追記7 2015/2/13 PM9時半]
(自民党のWEBページ https://ssl.jimin.jp/m/contact より送信。15/2/13 21時15分)
お名前: MickyTheMiracle
メールアドレス: miracletoypoodle@gmail.com
タイトル: 【至急,全自民党員に要転送】大阪市は解体します
内容:
『大阪市会議員に限らず,全国自民党員は,次のブログ記事を参照した上で,積極的に,大阪都実現を推進する必要があります。
https://fanblogs.jp/miracletoypoodle/archive/88/0』
[追記6 2015/2/13 PM6時半前]
(公明党のWEBページ https://www.komei.or.jp/contact/ より送信。15/2/13 18時14分)
お名前: MickyTheMiracle
メールアドレス: miracletoypoodle@gmail.com
タイトル: 【至急,全創価学会員に要転送】大阪市は解体します
内容:
『大阪市会議員に限らず,全国公明党員及び全国創価学会員は,次のブログ記事を参照した上で,積極的に,大阪都実現を推進する必要があります。
https://fanblogs.jp/miracletoypoodle/archive/88/0』
[追記5 2015/2/12 PM10時前]
(公明党,民主党,共産党の大阪市議団に送信。15/2/12 21時29分)
→ 公明党からは,直後に不達メッセージを受信。
何でかな?公明党に嫌われてるのかな?
邪教の布教活動をお手伝いしてあげているのになぁ。
→ https://fanblogs.jp/miracletoypoodle/archive/85/0
---------- 転送メッセージ ----------
From: TheDivine Micky
日付: 2015年2月12日 21:27
件名: 大阪市は解体します
To: sigidan@jcp-osakasikai.jp, info@osaka-mirai.jp, info@komei21.com
市議会議員が保身したいがために,邪魔してはいけません。
その他,各党所属の全議員は,次のブログ記事を参照して下さい。
https://fanblogs.jp/miracletoypoodle/archive/88/0
--
MickyTheDivine
(facebookページ「自民党大阪市会議員団」の公開投稿にアカウントMicky TheCruelでコメント。15/2/12 21時17分)
TheCruel Micky 大阪市は消滅が必要です。
その他,次のブログ記事を参照して下さいね〜♡。
https://fanblogs.jp/miracletoypoodle/archive/88/0
[追記4 2015/2/12 PM9時過ぎ]
(YouTubeチャンネル「japan kansai」の動画「VOICE「大阪都構想SP」橋下市長VS柳本市議」にmiracle toypoodleでコメント。15/2/12 20時37分)
既に,次の自らのブログ記事に,大阪都構想にかかる意見を述べています。
https://fanblogs.jp/miracletoypoodle/archive/88/0
私は,大阪維新の会が主張する都構想の実現にも,その他の大阪地方自治の改革,例えば,(1)地下鉄・バス民営化,(2)水道事業の民営化,(3)ごみ収集事業の民営化,(4)市営住宅管理の指定管理制度の導入・府営住宅の市への移管,(5)住宅供給公社の民営化,(6)市立幼稚園の民営化,(7)市立保育所の民営化,(8)市立大学・府立大学の統合,(9)市立病院(機構)と府立病院機構の統合,(10)市立環境科学研究所と府立公衆衛生研究所の統合,(11)市立工業研究所と府立産業技術総合研究所の統合,(12)府営港湾と市営港湾の統合,(13)大阪消防庁の発足にも賛成です。
さらに,このVOICEでの討論の動画を確認した時点で,それらに加えて,次の意見を追加する感じです。
1. 「大阪都の実現によって,大阪市民の納める税金が外部に流出する」といった妄言が存在するが,本来,府が担うべき行政事務を市から都に移し,それに伴う範囲で税源が委譲されるだけである。
2. 医療,教育,福祉等についての住民サービスについて,どのサービスを充実させて,どのサービスを簡素化するかといったことが,大阪都実現により特別区ごとに住民の意思に委ねられることになる。これに対して,大阪都が実現されなければ,これまで通り,住民サービスの提供が,大阪市全体で画一的に進められることになる。
3. 大阪都実現によって,改革が進められることとなり,これは大変好ましいことである。例えば,大阪府立大学と大阪市立大学との統合についていうと,たとえそれぞれのキャンパスを残したとしても,大学の運営は,大阪都という統一的な行政意思の下に行われたほうがよい。
4. もちろん,分割して各基礎自治体に負担させ競わせたほうが効果的な行政サービスがあり,統合して広域自治体に集中運営させたほうが効率的な行政サービスがあるはずである。大阪都の実現と,大阪地方自治改革の推進とによって,地方行政機能にかかる基礎自治体と広域自治体との役割分担が適正化されていく印象である。
5. 自民党の市議会議員は,大阪府知事・府議会の代表,大阪市長・大阪市議会の代表,堺市長・堺市議会の代表からなる大阪戦略調整会議によって,二重行政の解消を図ることができるといったことを強調していた。しかしながら,その大阪戦略調整会議での決定に従い大阪地方自治が行われ,何かの作為・不作為の失政があった場合に,誰にその失政責任の所在があるのかが分かりにくい点で,大阪戦略調整会議はまったくの愚策である。
6. 自民党・公明党以外の都構想反対の各党の主張は,橋本陣営が主張する都構想案に対するものとしては,根拠が明確でない抽象的な言いがかりであり,それら各党の議員が大阪都構想を十分に理解して,これに反論する知能を保有していることを確認できない。自民党のような明白な愚策対案であってはまったく意味がないが,各党は,少なくとも,大阪都構想に対する対案を提案することが必要である。
公明党: 『大阪都構想を巡っては,議会と首長の対立が続いているため,大阪市民の皆様に判断いただくことが最善と考え,住民投票を選択しました』
民主党: 『大阪市廃止・分割構想で市民は不幸になります。特別区になれば課題が一挙に解決してバラ色の大阪が待っているのは間違っています』
共産党: 『大阪市の廃止・分割は初期経費がかかるとともに,毎年の経費も増え,結局,住民サービスを切り捨てざるを得なくなり,"百害あって一利なし"です』
7. 反対各党の主張は,都構想実現に伴って市議会議員の地位を失うことに対する抵抗としか思われない。反対各党の所属議員は,保身したいがために,住民にとって,無私でフェアな判断をすることができておらず,そのことからして,反論知能の以前に,そもそも議員の資質がない。
+SakuraSoTV +自民党 +公明党 +民主党 +日本共産党 +維新の党 +大阪維新の会 +dokuritsutou2 +生活の党と山本太郎となかまたち +社民党 +kanteijp +「THE FACT」 マスコミが報道しない「事実」を世界に伝える番組 +TheHenmamo +チャンネル桜沖縄支局「沖縄の声」 +ANNnewsCH +FNNnewsCH +朝日新聞社 +NHK +TBSnewsi +Koho Tokyo +毎日新聞
[追記3 2015/2/12 PM6時過ぎ]
次のWEBページのリンク先に,特別区設置協定書(いわゆる大阪都構想協定書)があります。
http://www.city.osaka.lg.jp/toshiseidokaikakushitsu/page/0000294631.html
私は,その協定書について,目次以外は,まだよく読んでいませんが,藤井の指摘する7つの事実について私の見解をまとめてみました。
以下,藤井の見解(F見解),これに対する橋下陣営 倉田箕面市長からの反論(K見解)は,それぞれ,次のブログからの引用です。
F見解→ http://www.mitsuhashitakaaki.net/2015/01/27/fijii/
K見解→ http://blog.kurata.tv/article/113351831.html
F見解: 『【事実1】今回の住民投票で決まっても,「大阪都」にはなりません.
実は,今度のいわゆる「大阪都構想の住民投票」で問われているのは,法律的に定められた,ある協定書に対する賛否なのですが,この協定書の中には,「大阪都」という言葉は一回も出てきません.
そこに出てくるのは,「大阪府」という言葉だけです.
これはなぜかというと,今の法律の中には,東京都以外の道府県を「都」に名称変更するということは定められていないからなのです.
したがって,住民投票でこの協定書が認められたとしても大阪都は実現しません.大阪府は大阪府のままなのです.』
K見解: 『“大阪府の名称は住民投票では変わりませんよ”って話。
・・・これを一番にもってくる時点で、正直、唖然(@_@)としました。
名称なんてどうでもいいのです。それは5年前に「『大阪“都”構想』をどう思う?」で、僕自身が「自治体呼称としてのネーミングはやはり『大阪府』が好みですが」と書いたとおり。中身が大事。
それを「事実1」とか言って最初に大々的に主張されてる時点で、学者さんが書く主張として、あまりにアホらしくてビックリしました。』
私の見解: 『大阪都構想は,(1)どのような地方自治体にかかる法的手段をもって,これまでの大阪市と大阪府との特に大阪市民に対する二重行政の無駄を解消することができるか,(2)ひいては,その無駄の解消によって,地方自治体が,現在の大阪市周辺又は大阪府周辺に居住する住民の経済的・精神的活力の回復に助力することができるかというのが本筋です。
そして,大阪府と称しようが,大阪都と称しようが,どのような名称を持つかということは,大阪市を解体し,大阪都と,新たに設置される区との間で行政機能の配分を見直すといった実質には,あまり影響しません。』
F見解: 『【事実2】今の「都構想」は,要するに「大阪市を解体して五つの特別区に分割する」ことです.
さて,その協定書には,様々なことが書かれていますが,その中の最大のポイントが,この点です.
かつては,堺市や周辺の自治体も「特別区」にすることが構想されていたのですが,一昨年の堺市長選で,この都構想が堺市民から事実上「否決」されましたので,その構想それ自体が,「大阪市を解体する」ということだけになったのです.
つまり,今度の住民投票で問われているのは,この「大阪市を5つの特別区に分割すること」についての賛否,というわけです.』
K見解: 『そのとおり。問題の本質は、京都府全域(人口255万人)を上回る異常な規模の「大阪市」(267万人)が、狭いのに「大阪府」と縄張り争いするという構造的歪み。府・市のどっちかが悪いとかじゃなくて、構造が悪い。
その構造問題の解消手法が特別区化。今も昔も都構想はまったく同じ。5年前に「『大阪“都”構想』をどう思う?」で書いたとおりです。
なお、府市・都区の仕事の分担(誰が仕事をするか)が変わるだけで、必ずどこかの部署がこれまでどおりの行政サービスをしますから、大阪市民が○○区民になっても不利益はありません。むしろ○○区役所は(箕面市役所のように)コンパクトで身近なものになります。』
私の見解: 『上記事実1について述べたとおりであり,都構想実現に伴うこの事実2の大阪市解体については,大阪市民は当然のこととして,十分に理解しています。市議会がなくなることに反対する市会議員が,納得していないだけです。』
F見解: 『【事実3】年間2200億円の大阪市民の税金が市外に「流出」します.
さて,大阪市は今,数ある自治体の中でもトップランクに権限を持っている「政令指定都市」です.
ところで,政令指定都市,というのは,要するに,事業所税をはじめとした他の自治体にはない財源をつかいつつ,強力な都市計画=まちづくりの権限でもって,様々な取り組みを進める力をもった自治体です.
この強力な力こそが,大阪が関西,西日本の中心都市として発展してきた,決定的理由です.
大阪,関西の都心である大阪に手厚い権限を与え,キタやミナミ等に集中投資を行い,これをエンジンとして発展してきたのが,大阪という街であり,関西の活力の源泉だったのです.
ところが,都構想が実現してできあがる特別区には,この強力な権限がありません.
したがって,大阪市内で集められた大量の税金が,大阪市「外」に流出することになるのです.
その総額は,実に2200億円!
(※ 正確には2240億円.これは法定協議会の資料から,この数字が明確に試算できます).
もちろん,これは今,大阪市が担当している事業の一部が大阪府に引き継がれることになるので,その事業のための資金だと解釈できるのですが,2200億円の予算が大阪市外に流出し,それを現大阪市民の自治でその使い道を,現在の様に「管理」出来なくなるのは事実です.
これは大阪市民一人あたりにすると,年間約8万円.つまり,都構想が実現すると,現在の大阪市民は,一人あたり年間8万円ものおカネの使い道を,自分で決められなくなってしまうのです.
そしてそれを通して,大阪はキタやミナミをはじめとした都心の核への投資が細り,徐々に大阪の「核」が衰弱して行くことが深刻に危惧されるのです──.』
K見解: 『この不見識には驚きました。
大阪市民も大阪府民でしょう?住民は、大阪市(区)からでも、大阪府(都)からでも、ちゃんとサービスが充足されるなら、どちらからでもいいはずです。そして、住民は、民主主義を通じて「市(区)」「府(都)」をコントロールします。
それなのに、今の大阪市の2200億円分のサービスが、どこか大阪市民の手の届かないところへ行って使われてしまうような「流出」という表現。“特別区に権限がないから、大阪市「外」に流出する”という飛躍したロジック。
“「都」は大阪市(区)民にはサービスを一切提供しない”(区民≠都民)という完全に誤った立場からの説明としか考えられません。
これは、不見識か、作為的か、どちらかとしか言いようがないです。』
私の見解: 『事実3にいう「大阪市民の税金が市外に流出する」は妄言です。上記事実1に記した通り,これまで大阪市が有していた行政機能の一部を大阪都に移し,これに伴って大阪市から大阪都へと課税権の一部を委譲したとしても,住民の目から見て,その課税権の委譲が,税金の市外への流出につながり,また,税金のまったくの無意味な費消をもたらすとは,到底考えられません。
大阪市議会議員の立場から,大阪都実現に伴うそのような大阪市の課税権の消滅のことについて大騒ぎしているに過ぎません。』
F見解: 『【事実4】流出した2200億円の多くが,大阪市「外」に使われます.
とはいえ,大阪市から流出する2200億円を管理する「大阪府」が,そのおカネをフルに活用して大阪市(特別区)にとって良いことをしてくれるのなら,現大阪市民は,都構想によって不利益を被ることも,大阪の中心核が衰弱していくことも無い,ということになります(行政的にはもちろん,そのように説明されています).
しかし残念ながら,都道府県の財政運営の「法的常識」から考えて,そういうことは起こりそうにありません──.
そもそも,「府」が,府内の核自治体から税金を一旦吸い上げ,その後に配分するのは,「所得の再分配」といって,自治体間の貧富の格差を埋めるために行われるものです.
だから,その2200億円が,これから(千早赤阪村や四條畷市等を含めた府内の)他の自治体に回されたり,あるいは,昨今財政が厳しくなった大阪府の財政のために活用されるようになる可能性も,十二分以上に考えられるわけです.』
K見解: 『これは、何回読んでも意味がわかりません。なにを根拠に言ってるのか、藤井聡氏の書く「都道府県の財政運営の『法的常識』」なるものがいったいなんなのか、誰か教えてほしいです。
・・・というか、京都大学の教授ともあろう人が「7つの“事実”」と称して書くことじゃないでしょう。だって、文末が「・・・可能性も,十二分以上に考えられるわけです」ですよ。つまり、事実じゃないじゃないですか(笑)。
これはさすがに脇が甘すぎるんじゃないですか。7つのなかで最もツッコミどころ満載の「事実」でした。』
私の見解: 『事実3には,F見解のいう「流出」が,暗に,不必要に都構想反対を扇動するものであるため,私としては,それに嫌気する意見を表明しています。とはいえ,確かに,協定書の内容からしても,タウンミーティングでの説明からしても,行政サービス提供の役割分担,課税権の委譲等がどうなるのか,わかりにくいところがあります。
つまり,一部の大阪市民にとっては,(1)現状において,府・市が,個別具体的にどのように行政機能を役割分担していて,総じて府・市の税金の取り分がどのようになっているのか,(2)そして,都実現後において,都・区が,個別具体的にどのように行政機能を役割分担することになって,総じて都・区の税金の取り分がどのようになるのかといったところが,メインの関心事になるような気がします。
地方行政機能の役割分担についていうと,例えば,大阪市は,まず,現状における個々の行政機能をリスト化して,その上で,都構想実現の際に,都が受け持つ行政機能と,区が受け持つ行政機能とを明示されればわかりやすくてよいはずです。』
F見解: 『【事実5】特別区の人口比は東京は「7割」,でも大阪では「たった3割」
とは言えもちろん,もしも大阪市の人口が大阪府全体の多くの部分を占めているのだとすれば,大阪府が大阪市(特別区)のために,手厚い行政を展開することも考えられます.
しかし残念ながら──やはりそうはならないのです.
そもそも大阪の場合は,23区民が全人口の7割を占める東京都とは真逆に,特別区民となる現大阪市民の割合は,全体のたった3割にしか過ぎません.
だから,大阪知事は,東京都知事のように,特別区の住民の意向に特に手厚く配慮しながら行政を進めていくことは,そもそも不可能なのです.
そして大阪府議会においても,大阪市(特別五区)選出議員の数は全体の約3割で,残りの7割が大阪市以外の市町村からの選出なのです.したがって府議会の議論は,東京都の様に,特別区の住民の意向を特に重点的に配慮したものとは,ならないのです.
つまり,「数の論理」から考えれば,東京都の様な,都心を特に重視した「大都市行政」は大阪においては期待できない,ということになるのです.
先ほど,大阪市から流出した2200億円のおカネは,大阪の中心核である大阪市のために使われる傾向は低いだろう,ということを申し上げましたが,こうした「数の論理」から考えても,そうなることは明白だと考えられるわけです(なお,この2200億円も,現時点での協議会資料ではそうなっている,というだけで,これからさらに拡大していくことも,十二分以上に想定されます).』
K見解: 『当たり前です。密集する都市部では、人口は面積に比例します。23区の面積は東京都全域の“28%”、大阪市の面積は大阪府全域の“たった12%”ですから、7:3の規模比率もキレイに一致します。
面積が“たった12%”で居住人口も「たった3割」の大阪市に、大阪全域から労働力が流入することで、大阪の経済は支えられています。従って、藤井聡氏のいう「手厚い行政」は、面積「たった12%」の大阪市域だけでなく、より広域で行われるべきです。
そして、藤井聡氏は“面積12%に重点的に配慮することが大阪のためになる”という考えのようですが、それは違うでしょ。大阪の場合、富を生み出すエリア(都心)を、いかに12%以上に広げて、関西全体の人たちを受け止めて発展できる都市インフラを構築できるか?を考えなければダメでしょう。
もう少し将来を考えてほしいところです。』
私の見解: 『大阪市民からすると,目先の金銭的な損得勘定としては,大阪維新の会が府・市の統治を連携主導する前のように,二重行政の無駄が生じるのが嫌か,それとも,これまでよりも多少は多く,税金が市域外の事業に使われることがあるのが嫌かといったところもなくはないです。
そうはいえ,常識的には,大阪都は,これまでのところ,大阪市・大阪府が,数千億円規模のビルを無駄に立てたにもかかわらず事業不振から壊したり,大阪府域内外を効果的につなぐ交通網が整備されなかったりといった問題点が存在していたのを大幅に改善しうる有効な仕組みです。
大阪市域の人口は大阪府の3割云々は,極めて偏狭で近視眼的です。』
F見解: 『【事実6】東京23区の人々は,「東京市」が無いせいで「損」をしています.
ところで,都構想について,次のような漠然としたイメージをお持ちかの方もおられるかも知れません.
(1)大阪市は今,疲弊している.
(2)東京23区は羽振りが良い.
(3)だから,大阪でも東京と同じような「特別区」にすれば,羽振りがよくなる.
しかしこれは,大きな勘違いです.それは例えば「今,一番モテている奴は,いつも髪の毛がくしゃくしゃだ.だから自分も髪の毛をくしゃくしゃにすれば,それでモテるようになる!」なんて考える様な愚かな話です.
そもそも,東京23区がもしも「東京市」だとしたら,東京都心はもっとさらに強烈な集中投資が進んでいるだろうことが明らかなのです.
もしも東京23区に「東京市」という,今の大阪市のような一つの「政令市」があったとしましょう.政令市というシステムは,その内側の都市行政を保護する「保護システム」です.したがって,政令市という保護システムさえあれば,その東京市には,今,「東京都」に召し上げられている,莫大な税金がそのまま残され,その結果,より豊富なおカネを自由に使うことが可能となります.
つまり,東京23区の住民は,政令市という保護システムがないせいで随分と「損」をしているのです .
大阪都構想の賛否を考える際,この東京23区の真実も,重要な意味を持つでしょう.』
K見解: 『最後のほうになるにつれ、無理やり感が高くてイヤになってきます。
「もしも『東京市』だとしたら,東京都心はもっとさらに強烈な集中投資が進んでいる」とか書いてあるんですが、現実的に、これ以上なにを東京都心部に投資しろというんですかね。
要するに“大阪市内に住んでる人だけが得をすればいい”、“富が余っても絶対に周辺に投資はしないぞ!”という主張なわけですが、面積12%しかない狭い大阪市だけでどう発展しようというのか?と問いたいです。』
私の見解: 『F見解では,都とも区とも別個の東京市にどのような地方行政機能を担わせることを想定しているのかよくわかりませんが,「東京市が富を独占すべきだ」といった主張は,気違い沙汰です。』
F見解: 『【事実7】東京の繁栄は「都」という仕組みのせいでなく,「一極集中」の賜(たまもの)です.
ではなぜ,現在の「大阪市」は疲弊しているのに,現在の東京23区が豊かなのかと言えば───それは行政の仕組みの問題ではなく,そもそもの経済規模が全く違うのからなのです.
人口についても経済規模(GDP)についても,大阪市と東京23区との間には,実に四倍前後のもの巨大な格差があるのです.
これは,首都東京に,あらゆるモノが一極集中していることを示しています. これが,東京23区の豊かさの秘密です.
その豊かさは,「都と特別区」という制度によってもたらされたものなのではなく,「首都」という特殊な事情がもたらしたものだったのです.さらに言うならその豊かさは,「東京市」という政令市の保護システムがないせいで,自主財源が流出し,23区民が「損」をしたとしても余りあるほどの豊かさだった,という訳です.
ところが──大阪市はそもそも,23区とは比べものにならない位の「少ない」人口と,「少ない」GDPしかありません.その結果,23区とは比べものにならないくらいの「少ない」自主財源しかもっていないのです.
にも関わらず,大阪市という,政令市の「保護システム」を解体すれば,大量の自主財源が流出し,大阪市民は,さらなる疲弊に苛まれるようになることは,決定的なのです.』
K見解: 『これには驚きました。・・・これは書くべきじゃなかったと思います。
言うに事欠いて、“大阪は努力せず諦めろ”ってことでしょう?
誰も、行政組織が「都」に再編されたからって、いきなりバラ色になるなんて思ってませんよ。今までより少しでもマシな仕組みにして、ちょっとでも大阪の停滞を打破しようよって、ささやかな希望だけです。
それなのに藤井聡氏は、「そもそもの経済規模が全く違うのからなのです」「人口についても経済規模(GDP)についても,大阪市と東京23区との間には,実に4倍前後のもの巨大な格差があるのです」「首都東京に,あらゆるモノが一極集中している」「これが,東京23区の豊かさの秘密です」などと、一生懸命に東京の凄さを説き、“大阪には無理だから”、“努力しても無理だから”と教えてくださってるようです。
要するに、大阪はどんなに頑張っても無理なんだから、改善する努力すら無意味だから諦めろよ、と。・・・これはいただけない。』
私の見解: 『F見解は,大阪都構想の賛否の判断を促すについて,学者らしい意味のある見解とは思えませんが,「東京市なり東京都なりがこれからも富を独占すべきだ」といった主張は,気違い沙汰です。
F見解に反論するかたちで繰り返すと,大阪市民にとって,都構想実現による行政機能の役割分担の見直しは,少なくとも,二重行政による無駄の排除,交通網の整備,教育・福祉サービスの地域密着化等をもたらすもので,住民生活の向上に資するものです。』
都構想についての三橋自身の論評は,次のブログ記事にあります。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11988849516.html?frm_src=favoritemail
ただ,何というか,この記事からは,議論における問題点を分析して,個別具体的に問題点を指摘して,議論を収束させていく方向性が認められない点で,論評するに,というか,読むに値するものではないというべきです。
三橋にしても,藤井にしても,表現の仕方からすると,大阪都構想について否定見解を隠し持っていることがうかがわれます。
私は,「彼らは,ましな言論人のつもりであるなら,もう少しは知性の感ぜられる文章を書けないものか」と悲嘆しています。
もちろん,彼ら隠れ否定論者の着眼が全く的外れだというわけではありません。
一部の大阪市民にとって,都構想議論の本質となるところは,府・市の行政機能の役割分担と,府・市の税金の取り分とが,都構想実現によってどう変わるかといったところであるからです。
とはいえ,大阪市が,そのような一部の大阪市民が持つ疑問に対して,私が事実4についての自らの見解の中で指摘した行政機能配分の変更にかかるリスト等を提示しさえすれば,そのような市民にしても,賛成・反対のいずれにせよ,納得感をもって住民投票に臨むことができることになるはずです。
[追記2 2015/2/12 AM7時半前]
(藤井 聡のfacebook https://www.facebook.com/Prof.Satoshi.FUJII に,コメントを受け付けてなかったのでメッセージを送信。2015/2/12 AM7時半前)
『藤井のためにも,次のブログ記事を作ってやったぞ。
https://fanblogs.jp/miracletoypoodle/archive/88/0』
[追記1 2015/2/12 AM7時過ぎ]
(http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11988380115.html にコメント。2015/2/12 AM7時過ぎ)
『67. ブログを更新したよ♡
三橋のために心を込めて,記事を作ったぞ。
https://fanblogs.jp/miracletoypoodle/archive/88/0』
[以下,本文]
(YouTubeチャンネル「SakuraSoTV」の動画「【大阪都構想】大阪市民限定の住民投票、大阪市5分割は是か非か?[桜H27/2/11]」にmiracle toypoodleでコメント。15/2/12 1時54分)
三橋は,間違っている。大阪都構想に意見する姿勢が根本的に悪い。
例えば,藤井,三橋の指摘する7つの事実と,橋下陣営からの反論とを比較すると,橋下陣営に分がある。
(藤井,三橋の指摘する7つの事実)
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2015/01/27/fijii/
(橋下陣営の反論)
https://twitter.com/t_ishin/status/564562408719396864
そのツイートのリンク先にある反論ブログ記事→http://blog.kurata.tv/article/113351831.html
特に,三橋は,このチャンネル桜の動画の中で,都構想について,公開で討論されていないとか,二重行政の無駄が具体的に指摘されていないとか,誤った見解を持っているが,都構想の大阪での議論について,事実をよく確認すべきである。
http://youtu.be/NdLwVewXgJ0?list=PLApqqGZRUe5raCQ79L5nUBVVSXq3OqBEn
藤井にしても,三橋にしても,都構想について,口先では,「賛成でも反対でもない」と言っているが,反対を扇動する意図を隠し持って,些末な事実を誇張して,さも意味があるかのように,欠陥と誇張して指摘している印象である。そのような卑劣なことはすべきではない。
橋下さんは,藤井に対して,公開討論を求めていて,藤井はその求めから逃げていると,上記のYouTube再生リスト中のどの動画かで橋下さんがいっていた。
藤井も三橋も加えて,大阪でも東京でもどこでも討論すれば?
藤井にせよ,三橋にせよ,もし何かの禍々しい意思を持って大衆扇動を試みてきたならば,見苦しいので,これ以上,日本国内で生き恥をさらさないでほしい。
+SakuraSoTV +自民党 +公明党 +民主党 +日本共産党 +維新の党 +大阪維新の会 +dokuritsutou2 +生活の党と山本太郎となかまたち +社民党 +kyoto uni +kanteijp +「THE FACT」 マスコミが報道しない「事実」を世界に伝える番組 +TheHenmamo +チャンネル桜沖縄支局「沖縄の声」 +ANNnewsCH +FNNnewsCH +朝日新聞社 +NHK +TBSnewsi
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