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マレーシアで日本人女性の死刑が確定

マレーシアに覚せい剤を持ち込んだ日本人女性が、裁判の結果死刑が確定した事がニュースとなりました。



彼女は知人に頼まれて中身を知らずに運んだと言い、意図的な持込ではないと主張していたようですが、認められなかったそうです。



彼女の主張が嘘なのか本当なのかはニュースを見ただけで判断しようがありません。



マレーシアに限らず、麻薬の持ち込みに厳しい国は他にもあるようで、過去にも麻薬密輸の疑いで検挙された日本人はいました。

本人が知らぬうちに運び屋をさせられているケースもあるといいます。



韓国や中国、マレーシア、シンガポール、エジプトなど、日本人にも馴染み深いこれらの国々では麻薬持込に対する最高刑は死刑です。

アメリカやオーストラリア、フィリピンでの最高刑は終身刑。



人生を暗転させるような最悪の事件に巻き込まれない為にも、海外へ出る際、そして戻る際には重々注意が必要ですね。



今回の事件が冤罪であれば大変お気の毒な話なのですが、彼女自身も迂闊すぎる面があったことは否めません。

海外へ中身がわからないものを持っていくリスクというのは怖いものです。

物によっては日本では合法のものが違法なものとして取り締まられるケースもありえるのです。

今回の件は日本人に重い教訓として、受け取らなければならないでしょう。



ちなみにこんな事態の時、基本的に日本政府は助けてくれないそうです。

外国の司法に日本政府が介入する事は、内政干渉に当たってしまう為です。



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