2019年02月25日
心に響く言葉20
嘉納治五郎(教育者、柔道家)
「人に勝つより、自分に勝て!」嘉納治五郎は、学生時代から柔術を学び、百をも超える柔術の流派を一つにまとめて「柔道」を作り上げた。「柔道の父」とも呼ばれる。柔道の精神を「精力善用」「自他共栄」とした。死後、1964年の東京オリンピックでは、柔道が公式競技となった。その土台を築き、柔道を世界に普及させた功績も大きい。スポーツだけでなく、教育分野の発展にも寄与している。そんな治五郎が「勝つ」ことについて述べたのが、この言葉である。ライバルや対戦相手に勝つ事ばかり考えていては、本当の意味で自分の成長にはつながらない。昨日の自分に勝つ事で、一歩一歩、前進することが大切である。
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