2019年02月18日
宮本武蔵「五輪書」の教え3
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兵法の極意を説明した「五輪書」には仏教の「五大」になぞらえて地(ち)水(すい)火(か)風(ふう)空(くう)の5巻より成る。「地の巻」は兵法の概略、「水の巻」は剣術の極意、「火の巻」は実戦で勝つための核心、「風の巻」はほかの流派との比較、「空の巻」は本質を極めて至る何にもとらわれない境地である。剣の道を極めた武蔵だったが他にも優れた水墨画や工芸品を残したほか、書も見事なものであった。多才な人だからこそと思うかもしれないが、一つのことを極め、一つの真理に達することができれば、ほかの分野も根底ではつながっていることが多い。真理は一つ。生涯をかけてそれにどれだけ近づけるかどうかだろう。「一理に達すれば万法に通ず」
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