2022年10月22日
下北山村の神秘的な『池神社』『明神池』
「池神社」の御神体ともいわれる「明神池」
奈良県内では最も大きな天然池で池の周囲の距離は1kmほどあります。
こちらの神社は奈良県の下北山村という、かなり山奥にあります。
ネットで調べると色々な不思議な事が書かれており、前々から行ってみたかった神社です。
不思議な事とは御神体とも言われている『明神池』についてです…。
【明神池の七不思議】
1、入る谷無し 出る川無しなのに決して涸れず、水位がひとりでに上昇することがある。
※何処からも水が入る場所もなく、また池の水が何処にも流れ出す事もないのに水位が増すことがあるらしいです。池が干上がったことも一度も無いということです。
過去に池がひとりでに溢れ出し拝殿の階段にまで達したが事があり、村の人々は「悪いことの前触れ」、「神の怒り」ではないかと恐れられたそうです。
2、神社の前の道も聖域である。
※ この道で不敬な事をしたり、この道を通って遺体を運んだりすると、よくないことが起こると言われているようです。
3、池に石を投げると雷雨になる。
※池にゴミや石など投げると晴天であっても大雨が降ると言われています。
もし、豪雨などにならなくても怪我など良くないことが起こるようです。
4、鯉や亀を殺(あや)めると死ぬ。
※池が御神体なので釣糸を垂らす事や船を浮かべる事、足を踏み入れる事をしてはならない。
5、御神木を伐ると祟りがある。
※「明神池」を一周する遊歩道の木と言えども池側の木は一切伐ってはならないと言われている為、池に倒れた木も全てそのままにしてあります。
6、吉兆の「浮木様(うきさま)」が現れる。
※ 池には4mほどの太い古木が長年浮いたり沈んだりしていると言われています。
その古木の上には苔や草が生えているらしいですが、これは「池神社」の御神木だった「矢立の杉」の一部で、「浮木様(うきさま)」と呼ばれています。
7、の水神(すいじん)「白龍(はくりゅう)」が立ち登る。
※近くの集落の方が家族でお参りした所、池の中央から大きな水柱が立ち「龍神 が池から飛び立たれた」と思い、家族で手を合わせたということです。
このような不思議な出来事などが起こる聖域が『明神池』なのです。
【正面からの池神社】
【御神木】
【明神池】
こちらの池神社に到着して感じた神聖な雰囲気は独特なものです。
神社はもちろんなのですが、やはり明神池からも神々しい不思議な雰囲気が感じられました。
池神社の正面には池神社の鯉の餌が無人で販売されており、鯉に餌をやる事が可能です。
私は餌をあげて鯉が数十匹いるので全然、餌が足りないだろうと5回程購入しました。
鯉が口をパクパクしているのを見ると可愛くて、もっとあげたくなります(*^^*)
『池神社』『明神池』へのアクセス
【住所】
奈良県吉野郡下北山村池峰1
【バスでお越しの方】
(1)JR熊野市駅からバスで82分
【お車でお越しの方】
(2)熊野尾鷲道 熊野大泊ICから車で40分
※お車でお越しの際は山道が長距離続きますので、途中に道の駅などで休憩しながらお気をつけていってください。
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