永遠に不完全なる日常

今年で４０になりました。

孔子は四十にして惑わずだったそうですが、惑いまくりです。
そもそも、彼は三十にして立った（独立した）のでした。。。

私は未だに実家にパラサイトです。しかも非正規です。
それでも今まで働いてきたどの職場（正社員含む）より待遇が良いです。
なんたってボーナスがちゃんと貰えるんです。
非正規なので正社員より少ないけど。
でも、今まで働いたところは、正社員でもボーナスが出ませんでした。

30ギリギリ後半にして転職して良かったー！お金貯めるぞー！！
と意気込んでいたものの、40歳になると一気にカラダにガタが。
体力が確実に落ちています。
でもって私、小学生の頃から聴力検査にひっかかってまして、加齢とともに聴力が落ちているのですが、
軽度難聴が中度難聴まで進んでる気がする……。
（病院行っても『原因不明、治療不可能』と言われるのでほったらかしです）
心なしか、物心ついたときから鳴っていた耳鳴りも大きくなったような気がします。
やべえ。。。こんなんで正社員になれるんか、私よ。。。

結婚の予定はありません。
それどころか彼氏いない歴＝年齢を更新中です。
結婚は諦めました。
こうなったらパラサイト・シングルを満喫してやります。
老後は確かに不安ですが、迷惑かけないよう出来るだけお金を貯めよう。

私はデブス、オシャレには興味がありません。
酒、タバコ、ギャンブルもしません。
旅行にも興味がありません。
グルメにも興味がありません。
そもそも出不精、家でゴロゴロしているのがシアワセです。

だがしかし、私はデブス、コンビニやスーパー、ドラッグストアで
お菓子や飲み物や惣菜を買ってしまう（笑）
まあ、それもちょいちょい減らしてお金を貯めよう。

……と思っていたのですが、ここで問題が。

両親の介護問題。

今は元気です。
元気ですけど、いつまでもあると思うな親と健康。

弟が2人いますが、それぞれ結婚して家庭を持っているので
両親に何かあったら面倒を見るのはきっと私。
かといって、介護のために仕事辞めようものなら人生詰みます。
うーん、すまねえが、とーちゃん、かーちゃんには施設に入ってもらうか。
もしくはデイサービスとか使いまくって何とか自宅介護か。。。

施設に入るにしたってこの高齢化社会、順番待ちとかザラだろうし、
介護費用がなあ。。。姉弟で出し合うにしても、うーん。。。

「おひとりさまの老後」みたいな本を読むと、親の介護費用については

「親の資産を使いましょう」

みたいなことが書かれてまして。

はあ！？
資産なんてねえよ！
むしろ孫（私にとっては甥・姪）や弟家族への出費（一緒に食事や遊びに行ったりしている）とがかさんで下手したら借金だよ！
年金なんてわずかだよ！
退職金！？
母親はずっと扶養家族だったし、父親の会社は今にも倒産しそうで退職金なんざないわ！！！

とにかく母親が「お金ない」と愚痴りまくるので、家に入れるお金を増やしました。
貯金出来る金額は減るけど、仕方ない。借金がかさむよりかはマシな気がする。
それにしたってアラフォー女が実家に入れる金額としてはわずかですし、
焼け石に水のよーな気もしますが。

お金が欲しい。ああお金が欲しい。

銀行に預けたところで低金利時代、100万を5年預けたところでATM手数料にもなりませんですよ！
あああああああ、ただただ貯金しているだけお金すらもったいない！

四十にして惑いまくり、金の亡者となった私。
そこへ、Kindle Unlimitedだったかなあ？ちょうど読んでいた本に投資のことが書いてあり、興味を持ったのです。



※Kindle Unlimited…月額980円で、Kindle Unlimitedに指定されている本が読み放題のサービス。
人気作品は大抵Kindle Unlimited対象外になっているのがちょいと不満ですが、
対象であれば読み放題なので、気になった本を気楽に読むことが出来ます。