2018年05月08日
ステイフーリッシュ ステゴ産駒最後の大物
先日京都新聞杯を快勝したステイフーリッシュを取り上げます。
ステイゴールドのラストクロップとなる現3歳世代。
青葉賞でもエタリオウが2着に入りダービー出走にこぎつけましたが、
もう一頭ダービー候補が出てきましたね。
今後の路線
京都新聞杯の勝利でなんとかダービー出走に間に合った感じです。
新馬戦を勝ったばかりのホープフルSで3着好走したように素質はかなりのもの。
ダービーでは上位陣との力関係が気になりますが、好走する力はあるとみていいでしょう。
またダービーよりも菊花賞のほうが向いている感じがあります。
母系にはシルバーホークの名前も見えていて大舞台での底力勝負に強そう。
古馬になってからの成長も期待ができますので、今年天皇賞春を勝ったレインボーラインのように
天皇賞春なども向いている条件になりそうです。
今のところ人気がない状態で重賞好走をしていますので少しの凡走で見限るのではなく、
根気強く買い続けるとそのうち恩恵を受けられる馬になりそうですねー。
個人的には有馬記念で狙ってみたい馬です。
血統的な見解
ステイゴールドは後継種牡馬も多くいて安泰のような感じがありますね。
今年のリーディングも2位につけていて好調キープです。
ただ現3歳世代が実質のラストクロップとなっており、
来年以降はリーディング上位争いは厳しくなってきそうです。
そんな中ステイフーリッシュはキンカメの血を取り入れており後継種牡馬になったら面白そうです。
オルフェーヴル産駒が今のところG1級の馬を出していますが、
勝ち上がり率がよくないので、ステイゴールド系を発展させるためにも第2の矢が欲しいところ。
ゴールドシップ産駒、フェノーメノ産駒にも期待がかかりますが、
ステイフーリッシュもG1を勝って、ステイゴールド系の広がりに加わって欲しいですねー。
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