2019年10月09日
秋華賞 レース展望[2019年] 実績馬を細かく分析
見た目ほど実力差がない春実績馬
ダノンファンタジーが抜けた人気になりそうな秋華賞。
ですが、ダノンファンタジーは抜けている力があるかというと半信半疑でしょう。
少なくとも春G1で連対もできなかったことを忘れてはいけないです。
オークスで2着のカレンブーケドール、堅実なクロノジェネシス、ビーチサンバなど
ライバルも虎視眈々と最後の一冠を取りに来ます。
今日は春の実績馬をどう評価していくかをみていこうと思います。
実力よりも適性を見極めたい
ダノンファンタジー
父ディープインパクト
ディープインパクトは秋華賞を得意としていますから順当に考えればこの馬で問題ないですよね。
あえてひねらずに勝負してもよいですが、あらを探すならパンチ力不足なところ。
桜花賞、オークスは期待したよりも最後弾けなかったのでG1クラスの流れで勝ちにいって勝てる馬ではないのかもしれません。
母系からはスタミナがあるところも見えるので距離的には問題ないとは思いますけどね。
また他の馬に先を譲ってしまう可能性にかけてみたいですね。
カレンブーケドール
父ディープインパクト
オークスでは人気薄ながら積極的な競馬で2着となりました。
休み明けの紫苑Sは案外な結果でしたが、使って変わってくるでしょう。
母系はアメリカンな血統背景ですのでスピード決着でも問題ないでしょうね。
馬券圏外はクイーンCのみですごく堅実な馬です。
相手なりに走れる馬なのでまたそろっと2、3着にきているイメージがあります。
クロノジェネシス
父バゴ
休み明けですが世代トップクラスの実力の持ち主です。
ローテーションは不利になりますが、春は惜しい競馬続き。
ダノンファンタジーに先着している点も強みです。
バゴはたまーに大物を輩出する種牡馬です。母父クロフネから軽さを引き継いだ感じですね。
シゲルピンクダイヤ
父ダイワメジャー
末脚勝負に徹して桜花賞は2着に食い込んでいます。
オークスは距離の問題で惨敗しましたがローズSの走りからみると2000mは守備範囲でしょう。
直線まで脚を溜めた方が最後弾けてくれそうなので和田騎手がどう乗るかが鍵になります。
ビーチサンバ
父クロフネ
いかにも来年のヴィクトリアマイルを勝ちそうな血統の馬です。
マイル近辺なら堅実なんでしょうが、最後弾ける力が足りない馬といった印象ですね。
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