2017年01月22日
136_2017年3週 トルコリラ円 FX取引まとめ
2016年6月中旬に始めたトルコリラのスワップサヤ取り戦略ですが、途中から始めたトラリピ戦略と合わせてFXのトータル収支の報告です。
この2つの取引を同時に行うメリットは結果的に両建て状態を作ることにあります。私の場合トルコリラ円のスワップサヤ取りの売ポジションをM2Jで持っていますので、同口座でトルコリラ円でトラリピ取引を買で仕掛けて取引をしています。すなわち、取引戦略は異なるものの結果的にはM2J口座内で両建て状態になりますので、為替変動による評価損を抑える効果が得られます。
その分、M2Jのレバレッジを高めに設定することができ結果的には証拠金を低く抑えることができるため、利回りを最大限に引き上げることができるのです。
実際に私は買ポジションを保有しているヒロセ通商の証拠金の半分で済んでいます。
(ヒロセ通商は独自の最低証拠金のシステムがあるため他業者よりは大目に必要になるのですが)
以上の2つの複合取引の収益性を取引開始から1週間毎にまとめましたのでご覧ください。
【スワップサヤ取り戦略とトラリピ戦略の複合取引によるトータル収支(2016年24週〜2017年3週)】
※2016年28週のポジション評価額は、7月16日のトルコクーデターによる為替急変動の最中での両業者の終了時間差の影響によるものです
※トラリピ戦略で得られたスワップはトラリピ側で集計しています
第3週での両戦略での週間収益は+32,181円でした。また、これまでのトータル収益は+981,380円で現時点での運用利回りは8.92%です。
しかし、第3週取引終了時点でのトータル評価額は-1,894,260円と評価損が膨らんでいます。それもこれも自分自身でまいた種ですので1月中には決着したいと思います。トルコの政策金利発表後に33円付近まで上昇してくれれば一気に決済して収支もプラスに転じるのですが!ここのところのトルコリラの低評価を一気に解消してほしいものです。
しかしヒロセのスワップ改定は予想を大きく下回りました。改定後もできるだけ高いスワップを維持するとのことだったのですが、まさかの他業者平均くらいまで一気に下落してしまいました。ヒロセの高スワップを魅力にされていた多くのスワップ派の方も、ある程度トルコの値が戻ったところで一気にポジションを決済しようとしているのではないでしょうか。27日のトルコ通貨の格付けもありますのでタイミングを見極めたいと思います。
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コメントありがとうございます。ここのところバタバタしてまして更新がおろそかになってました。。
現在、トルコ円のポジションを一斉解消しようとタイミングを見ているところです。少しずつ減らしており、現在は売り買い共に40万通貨づつに減らしましたが、33円台くらいに上げてくれれば一気に解消して、また他の通貨でスワップを仕掛けたいと思っています。近々報告しますのでしばらくお待ちくださいね。いつもご覧いただいてくれてありがとうございます。
masabou