2015年03月13日
Leica ライカM-P ボディ (Typ 240)
「ライカM-P」は、「ライカM」の高性能を維持しながら、よりプロフェッショナルな写真家のニーズに応える製品で、
製品名の「P」は、「プロフェッショナルの要望を考慮した」シリーズである位置づけを示しています。
優れた機能性、コンパクトで控えめなボディ、長年の使用にも耐えうる堅牢な信頼性など、Mシステムの伝統を受け継ぎながら、最先端のデジタル技術の粋を結集して誕生した、プロの写真家に理想の1台といえます。
「ライカM-P」では、バッファメモリーの容量が「ライカM」に比べて2倍の2GBに増加しました。
これにより、あらゆる状況下での速写性が高まり、撮影した画像データをメモリーカードに記録する前に
一時的に蓄積する必要がある連続撮影で威力を発揮しますので、さまざまなシチュエーションで撮りたい瞬間に素早く反応して、決定的なシャッターチャンスを逃さず撮影することができます。
Mシステムの伝統を受け継ぎながら進化をとげた「ライカM-P」は、「ライカM」をベースに、優れた耐久性や控えめな存在感など、Mシステムならではのメリットを向上しています。液晶モニターのカバーガラスには、耐傷性がきわめて高い
サファイアガラスを採用しています。サファイアガラスは特殊なダイヤモンド工具でしか加工できないほど硬度が非常に高く、さまざまな衝撃や磨耗から液晶モニターを半永久的に保護し、長年にわたり安心してお使いいただけます。
また、サファイアガラスの両面には反射防止コーティングを施し、表示が見にくい光の状況下での液晶モニターの視認性をさらに向上しました。
これにより、構図を決める時の被写体や撮影後の画像をしっかりと確認できます。
また、ミニマルで控えめな外観デザインに仕上がっており、大事なシーンでも目立たずに撮影できます。
カメラが控えめな存在であることを好む方も多く、そのようなユーザーに配慮し、「ライカM-P」ではM型カメラではおなじみの赤いロゴマークを省き、トップカバー上部に伝統的な「Leica」のトラディショナルロゴを刻印しています。
Mカメラの大きな特長である、撮影に必要な要素だけにこだわり無駄を省くというライカのポリシーをさらに追求したデザインです。
本体カラーは、ブラックペイント仕上げとクラシックなシルバークローム仕上げの2種類です。
さらに、任意のブライトフレームを手動で表示できるフレームセレクターを装備しました。
ブライトフレームは2フレーム1組(28mmと90mm、35mmと135mm、50mmと75mm)ずつ、計6種類を表示できます。
レンズを交換することなく、どの焦点距離のレンズが希望の構図にふさわしいかを簡単に確認できるので、
創造力を自由に発揮して撮影しやすくなるとともに、撮影時には構図づくりだけに集中できるようになります。
つづく
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