まめしばの日記

まめしばには、もうすぐ１５歳になるかわいげ〜のない子供がいます


名前は・・・書いたら抹殺されそうなので

以前の記事で、素敵な丸刈り後ろ姿を披露した事があります


あの時だって・・・後姿だけでいいっていうのに、なかなかＯＫしたもらえなかったし

肖像権がどうとかってわかったような事を言う平均的な中学生です


彼だってですね〜生まれた時からああだったわけじゃないんですよ


１５年・・・いや１４年前のまめしばの妊婦時代にさかのぼりま〜す


良ければお付き合い下さい

長男は春生まれなので、妊娠に気づいたのは、夏でした

つわりの軽いまめしばは、空腹にさえならなければ、吐き気もなく・・・

というわけで、当然食べ過ぎてしまうのです


だって、お腹がすいたら吐き気がするのが、怖くって

食べる食べる


そんなまめしばですが、お腹の子は順調に育ち

冬を迎えたのですが・・・


そこで出会ったわたりがに

茹でて食べたり、お鍋にしたり


わたりがにはサイズこそ小さいですが、身の味は絶品です


そんな時、知り合いに

「蟹ばっかり妊婦さんが食べたら、蟹の子供が生まれるよ」と言われ、

「またまた」と相手にせず、食べ続けましたよ


そして、予定日を１週間も過ぎた金曜日の検診の時、

「胎盤が悪くなってきているからそろそろ入院して生みますか？」

と、お医者様（例の病院です）


忘れもしない週明けの月曜日の朝、初産だというのに・・・誰も付き添う事無く、

単身タクシーで荷物を持って「お世話になりま〜す」と元気に入院


看護婦さんにはびっくりされましたよ


それから「ゆっくり子宮口を広げる器具を入れて、様子を見ましょう」と言われ、

産気づく事もなく、一晩


翌日は、朝から陣痛促進剤を使いましたが、

陣痛はほとんどなく


そしたら午後から先生が「陣痛をおこすために、処置します」

と、○○に指を


バシャーッといったかどうだか？？人工的に破水させてくれました


それからです痛いじゃありませんか


それからは痛さとの闘いですよ




ヒーヒーフーなんて言えるか〜い




その後は普通に、だんだんと痛みの間隔が短くなり＆痛みが強烈になり




〓長男誕生〓



となったわけですもちろん、蟹ではなく、人間でした




その後、当然しばらくの間入院して、赤ちゃんをズラーっと並べて見せる所で、


滅多に顔を見せない旦那（もちろんいますよ送迎は一切してくれてないですが）


と長男を見ていると、よそのお母さんがまめしばの長男を指差し・・・




「見て〜あの子、指が長〜い蟹みたい」





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