2015年05月28日
マスタリーラーニング(2)〜きっかけ編〜
少し書きましたが、
今回からの記事では、専門外の領域でこの指導方法を取り入れてみた
という話を書くことにします。
マスタリーラーニングを実践するには、専門の知識や指導力が必要ですと
前回、書きましたよね。 なのに専門外?
そう、私が息子にマスタリーラーニングを用いて指導したいと考えたのは、
わんぱく相撲 なんです。
去年、大会トーナメントの頂点にたち横綱を勝ち取った息子。
今年も大会の2ヶ月ほど前から始まる合同練習に、毎週末通っているのですが、
最初の練習試合から、まったく勝てず、
大会前の最終練習でも、負けっぱなしでした。
押し出されたり、投げられたり、持ち上げられたり・・
散々な状態が続いているのです。
気合が足りない?
1年生になって体の差が出てきたからパワーの差かな?
手のかかる弟くんもいるので、遠目でしか練習を見てあげられず
これが、あの子の限界かもしれないとも思いました。
負けたくない!! という気持ちは強いようだけど、
全く勝つことができない息子。
親としても、脇を締める!すり足!腰を落として!
くらいの知識でしか指導ができないもどかしさがありました。
中途半端な指導と、家事の合間に少し取組の相手をしてあげること以外、
何もしてあげられませんでした。
漠然としたこをとを言っても、息子はどんどん混乱していきます。
体も動かず、空回り。
目標を明確にして、それを評価しながら繰り返し練習するのが、
習得への早道だと考えました。
そう、まさに、マスタリーラーニングってやつです。
しかし、相撲について素人の母親がどうやって指導する?
前途多難な、始まりでした。
またまた長くなったので、次の記事へつづく。
どちらかポチッとしてもらえると嬉しいです
にほんブログ村
にほんブログ村