2016年03月29日
我が子が初めて新版K式発達検査を受けた時のこと
我が子達は、揃って病弱だった。
多少の発達の遅れは、病床にあるからで、
健康が回復すれば、そのうち追いつくだろう。
今思うと、飽きれるほど、呑気に構えていた。
「ちょっと、発達検査をしてみようか」
小児科医師に促され、第1子が初めての新版K式発達検査を受けた。
体力的に、イスに座り続けるには やや厳しかった。
病床期間も長く、圧倒的な社会経験不足から、検査室への入室時よりかなり緊張していた。
結果として、実力の7割も出せなかったかもしれない。
けれども、同伴していた私は確信した。
・・・これは、何か変だ。
見たこともない「型はめ」や「スイッチ系のおもちゃ」、そして 初めての指示行動など
確かに、本人にとって 全てのハードルが高かったと思う。
しかし、「できる」「できない」ではなく、そこに至る過程を観察した時
嫌な気配のする「違和感」や「足りなさ」を感じた。
その「足りなさ」は、ただの「発達の遅れ」なのか?
体調や経験値などで、簡単に可変するものなのか?
心の底で、「たぶん違う」と答えは出ていた。
では、その「違和感」や「足りなさ」は何なのか。
頑張った我が子を ねぎらう言葉もそこそこに
身体を固くしながら、診断までの時を過ごした。
多少の発達の遅れは、病床にあるからで、
健康が回復すれば、そのうち追いつくだろう。
今思うと、飽きれるほど、呑気に構えていた。
「ちょっと、発達検査をしてみようか」
小児科医師に促され、第1子が初めての新版K式発達検査を受けた。
体力的に、イスに座り続けるには やや厳しかった。
病床期間も長く、圧倒的な社会経験不足から、検査室への入室時よりかなり緊張していた。
結果として、実力の7割も出せなかったかもしれない。
けれども、同伴していた私は確信した。
・・・これは、何か変だ。
見たこともない「型はめ」や「スイッチ系のおもちゃ」、そして 初めての指示行動など
確かに、本人にとって 全てのハードルが高かったと思う。
しかし、「できる」「できない」ではなく、そこに至る過程を観察した時
嫌な気配のする「違和感」や「足りなさ」を感じた。
その「足りなさ」は、ただの「発達の遅れ」なのか?
体調や経験値などで、簡単に可変するものなのか?
心の底で、「たぶん違う」と答えは出ていた。
では、その「違和感」や「足りなさ」は何なのか。
頑張った我が子を ねぎらう言葉もそこそこに
身体を固くしながら、診断までの時を過ごした。
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