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2015年08月09日
「戦わないこと」はすでに3000年も前から正しい選択である。
「孫子」は、言うまでもなく史上最も有名な兵法書です。ですが、すでにそこに戦って相手を屈服させるのは下の下である、と説かれている。戦争をすれば大量の物資が必要になる。人も集めなければならない。当然戦いのあった場所では土地が荒れ、田畑があれ、住民が荒らされる。負ければもちろん、勝っても国力を大きく損なう。だから戦わずして相手を屈服させることの重要性を説いたのである。ちなみに、「孫子」中には、補給は相手の国から略奪すべし、と書かれている。これはいただけない意見であるが、第一義的には、素早い進撃を可能にするためである。そして第二義的には、自国民から徴発すれば、自国の民を傷つけることになる。そこから生まれた意見であるが、流石にこれを採用するのは、国レベルでは現在は存在しない。それはともかく、それから3000年経って、未だに戦争をやめられない人がいる。「孫子」が3000年進んでいたのか、それとも彼らが3000年前の人間とメンタリティが変わらないのか。いや、当時から戦うことを望まなかった人はたくさんいたので、孫子だけが優れていたわけではないだろう。そう考えると、人類全体のメンタリティは3000年前からそれほど進化していないことになる。だが、現代において「戦争をします」と言えば、全世界から非難を浴びることになる。アフガン戦争でさえ、世界はそれを非難している。そう考えると、人類全体はやはり進化しているのだと思う。
2015年08月07日
敗戦当時の日本があっさりアメリカを受け入れたのは、やっぱりチョコをくれたからだと思う。
アメリカ兵がチョコをくれた、というのは、敗戦直後の有名なエピソードですが、その後、日本があっさりアメリカを受け入れ、そして今日にいたる発展を遂げたのは、やっぱりアメリカがチョコをくれる国だったからだと思う。
これがソ連や中国であれば、チョコではなく弾丸だっただろう。そして敗戦国として徹底的に弾圧され、あるいは変な(北朝鮮のような)政府を作られて、日本人はやはり貧困の中を喘ぐことになっただろう。
太平洋戦争末期、日本人のほとんどが戦争に疲れ果てていた。戦争などやりたくなかっただろう。それでも、銃を突きつけられれば、日本人はその突きつけた相手を憎むだろう。銃を突きつけた相手に抵抗の戦いを続けただろう。そしてさらに泥沼にはまっていっただろう。
敗戦後、日本人はアメリカにどのような目に遭わされるかびくびくしていたに違いない。しかし、アメリカは銃ではなくチョコでもって接した。武器でもって弾圧しない、という、何よりのメッセージだったのではないだろうか。もちろん、アメリカにはアメリカの思惑があるのだが、それでも、銃を用いなかったことが、アメリカの凄さなのだろうと思う。
これがソ連や中国であれば、チョコではなく弾丸だっただろう。そして敗戦国として徹底的に弾圧され、あるいは変な(北朝鮮のような)政府を作られて、日本人はやはり貧困の中を喘ぐことになっただろう。
太平洋戦争末期、日本人のほとんどが戦争に疲れ果てていた。戦争などやりたくなかっただろう。それでも、銃を突きつけられれば、日本人はその突きつけた相手を憎むだろう。銃を突きつけた相手に抵抗の戦いを続けただろう。そしてさらに泥沼にはまっていっただろう。
敗戦後、日本人はアメリカにどのような目に遭わされるかびくびくしていたに違いない。しかし、アメリカは銃ではなくチョコでもって接した。武器でもって弾圧しない、という、何よりのメッセージだったのではないだろうか。もちろん、アメリカにはアメリカの思惑があるのだが、それでも、銃を用いなかったことが、アメリカの凄さなのだろうと思う。
2015年08月03日
思考をまとめるのは大変です。
昔からの癖ですが、そしてこのブログでも散見されることですが、何かを書こうとすると、言おうとすると、書いているそばから、言っているそばから次々とあーじゃないかこーじゃないかと考えが湧いてくる。湧いてくるだけならいいけど、その考えを取り入れようとすると、次第に支離滅裂になってくる。結局、もともとに深みがないせいなのだろうけど。それだけに、浮かんでくる思考は何らかの意味を持つと思い、捕まえるのですが、結局制御しきれず、ふらふらっとしてしまう。ほら、言っているそばから、ばらばらです。
2015年08月02日
久々に自分のブログを読み返して
久々にブログを読み返して、ドラフト関連の記事に、おや、と思うことがあります。
菊池選手や山田選手、一岡投手(巨人→広島)、高城捕手、鈴木大地選手、山中投手(ソフトバンク→ヤクルト)といった売り出し中、あるいは主軸となっている選手の名前がちらほらと。当たり前と言えば当たり前ですが、こういうのを見つけるとちょっと嬉しくなったりします。でも見なくなった名前の方が多いのが、プロの厳しさですね。
そんな中、僕が注目しているルーキーの一人、西武の高橋光成投手がプロ初先発。結果は負けて球団ワーストタイの12連敗になってしまいましたが、これからどのような活躍をするのか、期待です。
山中投手は今日は阪神の二年目岩崎投手と投げ合いました。一昨日の阪神対ヤクルトの第一戦も怖い試合ですが、今日のようにな〜んとなくすいすいとゼロで抑えていってしまう試合もまた怖いものです。何が怖いって、気がついたら負けている、ということです。セ・リーグにはこんなタイプの投手はいないので、ちょっと注目ですね。
菊池選手や山田選手、一岡投手(巨人→広島)、高城捕手、鈴木大地選手、山中投手(ソフトバンク→ヤクルト)といった売り出し中、あるいは主軸となっている選手の名前がちらほらと。当たり前と言えば当たり前ですが、こういうのを見つけるとちょっと嬉しくなったりします。でも見なくなった名前の方が多いのが、プロの厳しさですね。
そんな中、僕が注目しているルーキーの一人、西武の高橋光成投手がプロ初先発。結果は負けて球団ワーストタイの12連敗になってしまいましたが、これからどのような活躍をするのか、期待です。
山中投手は今日は阪神の二年目岩崎投手と投げ合いました。一昨日の阪神対ヤクルトの第一戦も怖い試合ですが、今日のようにな〜んとなくすいすいとゼロで抑えていってしまう試合もまた怖いものです。何が怖いって、気がついたら負けている、ということです。セ・リーグにはこんなタイプの投手はいないので、ちょっと注目ですね。