躁病者とのかかわり

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15年近く前のこと
お盆ということで、私達は今の家に帰省したことがある。

待っていたのは、義母へ送られた一通のダイレクトメール
このダイレクトメールは勿論、着物。

義母：
「花子さん、これに行くと”カバン”や”小物”がもらえるけど行く？
こういう場所へも行っておく必要があると思うよ。」

当時の私は、義母が躁病であると全く分かっておりませんでしたので
娘を連れて義母と3人で行くことになりました。

義父の運転する車に乗って出かけます。
義父：
「そりゃぁ、行かんといかんわ」
当時の義父の言葉です。
※今考えると、ここで義父が否定したら騒ぎになっていたんでしょう。

この、義父の車は当時でも10年を超えた車です。



この会場へ行くと、義母は上得意様として用意された個室へすぐに通された。
他の人たちはロビーの椅子に座っていたり立っていたりしたが、
義母への対応は全く違った。
この個室ではお茶とお菓子を出されました。


開場時間になると他の人を押しのけ、義母かかりつけの人が義母を一番前に出した。
私達は、一番最初に開場へ入った。

入ると、義母にかかりつけの人は
「○○様にはこちらを見ていただきたい」と言い、
私達は絹、大島等々高価な生地の場所へすぐに引っ張っていかれた。


義母の前に数枚の生地が広げられた。
義母は、私へと2枚の生地
娘（当時幼稚園児）にと1枚の生地を最終的に購入した。

私は、生地の購入など思ってもいなかったこと
ましてや娘の生地までとは・・・

それも2枚は絹
1枚の絹は、絹の中でも珍しい絹だと語る、義母かかりつけの人
もう1枚も高価な生地。
他、この生地にあう帯や小物類、ぞうり等々・・・

この支払額は300万円にもなっていた。


義母はキャッシュで全額払った。

義母かかりつけの人は、
「○○様は、いつもキャッシュで・・・」と言っていた。

”カバン”や”小物”がもらえる
こういう場所へも行っておく必要がある
だけが、300万・・・・・・

このダイレクトメールを送った所は、義母が来ると分かっていたのではないか
そして、購入していくことも予測していたのではないか


ちなみに、この日の300万円ほどの生地ですが
義母が着物に仕上げました。
あれから10年以上経っておりますが
一度も袖を通したことありません、多分たたみじわが出来ているのではないでしょうか


そして、義父の車は最終的に20年ほど乗っていました。
※仕事用の車ではありません、乗用車です。


着物ですが、後に知りました
原価です・・・、
例えば質屋に出しても、袖を通したことのないものでも
一枚あたり数万円（1〜3万円）程度だとか

あとは皆様のご想像にお任せします。


躁病者はその時の躁状態によりますが
お金には止まらない何かを持ってしまうようですね。
義父のようにならないように、しっかりとした自分を持つことが必要かも、です。



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友達は、ねたみを持つろくでもない。
花子さん（私）の今までの友達はろくでもないから、もう付き合わないこと。
向こうへ行っても花子さんのつくる友達はダメだ。
友達が必要なら私の親戚がいる。
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これは私が結婚当初、
田舎から新居のある関東へ向かう時、義母からの私への注意点のひとつでした。

今思うと、注意点？というより義母のその瞬間の押し付けです。


躁病者は自分がルールなので、自分に従わせようとします。
従わない人は全て敵です、
「あの人はダメだぁ、ろくでもない。」ということです。


義母には友達がいません。
でも、求めようとしている様子が時には見られます。
しかし、周りは拒否します。
従って友達はつくれません。

だから、友達はろくでもない・・・・・発言につながると私は思いました。

求めようとしている様子で、
古着が届くと、自分の気になる人のところへ運びます。
野菜を同じように気になる人のところへ運びます。

その方々が、お返しを持ってきます。
「○○があるけど食べていくかん。」と義母は声をかけます、
皆さん、「今忙しいから又にします。」と言って帰ります。


また、複数人のご老人が楽しそうに喋りながら家の前の道を歩いていると
見ていることがあります。
その中に自分の気になる人（近所のお婆さん）が入っていると
「ほい、○○あるけど持っていく？」と声かけたりもします。
「いらない。」と返されても、時間をおいてその人のところへ運んでいます。



夫がこの光景をずっと見てきて
「物だけで人の心は動かない！でもあの人（母親）は、物だけで人の心が動くと思っている。
日常のたわいもない会話を老人はしているだけなのに、あの人（母親）は
その”日常のたわいもない会話”ができない。
物を運ぶことでしか人とつながれない、哀れな人だ・・・。」




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娘2の子供が久しぶりに来ていた。
この子供とは、「ぶれいもの！発言」をした人のこと。


この人も、現在20代なのに・・・声がものすごくでかい！・・・

庭で大声で喋る。
そんなに大きな家なんかじゃないのに・・・十分聞こえるのに・・・

何かあるとすぐに、「あー！」と大きな声を出す。

物を落とすと、「あー！」
忘れ物に気がつくと、「あー！」
何か思い出すと、「あー！」

私はこの、「あー！」が嫌いです。
静かに物事を行ってくださいね、、、と思うのです。


この娘2の子は、田舎の公立進学校へ通っていました。
偏差値７０、８０の私立の進学校と違って
田舎の公立ですので、その差はありますが
まあまあ普通の学力はあったとは思います。


食べ物の好き嫌いが激しいため、私が知っている限りでは、
中学生の頃から現在も、ずっと顔にはぶつぶつと沢山の何かが出来ています。
こういうのも、私にとっては珍しい・・・




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昨日、宅配ピザ屋さんがやって来ました。
勿論、ピザを注文した人がいるからです。


私達（夫、私、子供）は食べません、かかわりを持ちたくないから・・・
と言うより、声もかけてもらえなかった・・・が事実です。


注文者は娘2です。

「いったい、毎日いくらで食べてると思ってるの！」
を、口癖としている人ですが、、、言っているだけです。

娘2と義母の喋りには一貫性もなにもありませんから・・・



病気だと分かっていても、要はですね、
私が言いたい事は、

「いったい、毎日いくらで食べてると思ってるの！」と言うのなら、ピザを注文するな！！
ピザを注文するのなら、言うな！！
・・・です。


で、なんでこんな所で注文するの？と思った。
義母ともっと喋りたい！・・・
お腹がすいてきた・・・
好き嫌いが多いので、ここには食べられそうな物が無かった・・・
いろいろと憶測してみましたが、分かりません。


ところで、そのピザを義母も食たのかは不明です。


義父はどうやって生活をしてきているのか？
興味をもたれている方もいらしゃるかと思います。

私が記事にしようと気持ちがまとまったら公開を考えます・・・。




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