躁病者とのかかわり

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天井で、ねずみがバタバタしく運動会をしている・・・
これは、10年以上も前の事。

帰省するたびに、ねずみの運動会と鳴き声を聞かされ
正直、不気味・・・な感じをずっと持っていました。

私達が今の所に来てからは、夫の処置で全くねずみには縁がありません。


どうして、ねずみが住みついていたんでしょう？
今思えば不思議なくらいです。

掃除を行い、ねずみが入らない処置を施しただけなのです。


さて昔、ねずみが天井で運動会をしていたころ
義母は、私にねずみ退治の方法を語りました。

勿論、義母流・義母の発想・躁病者の発想？？？
とでも言いたくなるほどのものです。


義母の手元には長い棒が用意されており
この長い棒を、天井に向かって下から”ドンドン”と、つつくのだそうです。

そうすると、ねずみがびっくりしていなくなる！
これが、義母の発想でした。


始めて聞いた時、バカバカしさに”えっ？”となりましたが
義母はマジで語っておりました。

義母：
「花子さん、こうやってつつくんだよ、ほらねずみが逃げってた！」
「花子さん、やってみなさい。」

私：
「・・・・・・」
勿論、そんなバカバカしいことやるわけありません。

義母は、自分の発想に自分で満足しており、
ねずみが運動会をするたびに、長い棒で天井をつつき
一瞬だけ逃げていくねずみに喜んでいたんです。



この話は夫と今でも語る、非常に愉快な過去の実話です。

自分の考えが全て正しく、間違っていない
さすが躁病者なのかもしれません。



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