70代から液晶タブレットを使い始め、その便利さに魅力され、日々楽しんでいるシニアアーティストグループ主宰、マダムMです。
生成AIが突撃してくるように感じてしまうこの頃です。絵描き、クリエイターには影響がないと思っていましたが数年後は違う話しになっていそうで何故か怯えています。
さて、以前ご紹介した液晶タブレットの続編になります。
こちらはペイントソフトをタブレットで操作して描きました。我々の世代が使うと次のイメージの外箱のような、若い世代の作品とはまた違う提案もできるのも、また面白いと思います。
今では私も紙や画面を直接タッチする感覚で、アート作業に没頭できています。
初めて使った時もさほど違和感なく、気づくとタブレット無しでパソコンを使うことに違和感を覚えるようになりました(笑)。
初めてタブレットを使う方も、感覚的に操作していける使い易さも魅力の一つだと思います。
また、失敗して書き直す紙や消しゴムのカス、鉛筆の削りカス、油絵の具やにかわ、塗料などの匂いも出ません。
◆感じている良い部分
・デジタル全般に価格が高いイメージを持っていたけれども、思ったより値段が高くなかった。
・ゴミや臭いが出ないので、お絵かき初心者、デジタルアート初心者も始めやすい。
・紙や絵の具の様な消耗品が少ない為、躊躇いなくたくさん使える。
◆しかしながら気になるところもあります。
*盛り上げたテクスチャーや、“メ”を潰した結果でできる掠れた表情等、ニュアンス表現ができません。→全て印刷のフラットな表情になります。
*印刷できるプリンターの環境に、画面の大きさや色のニュアンスが左右されます。
*腕を振るようなダイナミックな表現は難しいです。
◆所見
ペンタブレットの価格は3,000円から10万円ぐらいの種類があり、樹脂でできた板のタイプや液晶のタイプ等、いくつかあるモデルの中からご自身の目的に合ったセットを選べます。
そして、モデルによっては購入時の初期のセットでお絵かきに必要なペイントソフトが特典として付いています。
何年か越にみると、紙やペン、絵の具等、消耗品等を抑えながら、お絵描きに取り組み続けられると感じています。
また、失敗してしまった時の紙や鉛筆のゴミや多量の消耗品に対する罪悪感、塗料などの匂いも出ません。
お絵かきや塗り絵が好きな方はもちろんのこと、ソフトによっては写真加工にも活用でき、一つの道具でいくつもの機能を手にしたお得意感があります。
いろいろやりたい趣味のため、ちょっとした工夫で費用をセーブできるタブレットの存在は知っていて損は無いと思います。
日頃のお絵かきにタブレットを使ってみたい、前から気にはなっていたなぁ、という方、けっこう良いですよ!と、お伝えしたいです。
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別の記事では、ペイントソフトのお話もとりあげますので、またお立ち寄りください。
2023年08月08日
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