今回は
W☆道具と進め方☆
作り方に焦点を当てて記事を進めていきます☆
☆必要な道具
・ハサミ (裁ち鋏)
・ボンド
・つまようじ等の先の細いもの
(ボンドをつけるときの補助道具)
その他あると便利なものとして、
ピンセットや千枚通しのような細く細かい作業を補助する道具があると便利です。
布やのりを扱うため、汚れが移らないように
汚れた手を拭くアルコールペーパーなどを100円ショップで用意しておくとなお良いと思います。
●押絵製作の流れ
1 デザインを決める
先ほど触れたように干支、動物、節句や草花、季節を感じられるデザインは人気があります。
これからの季節はハロウィンやクリスマスのモチーフの準備にもいいかもしれません。
私たちは色紙に描くスタイルを選んでいます。
部屋やオフィスに飾る大きさとしても丁度良く、欲しいと言ってもらえる事が多いです。
嬉しいですよね。
また、色や柄が着いていると世界観がイメージしやすくもあると思います☆
もちろんご自身で世界観を描くもOK。
どんな台紙(キャンバス的なイメージ)でも構いませんのでご用意ください。
2 厚紙で型紙をつくる
厚紙をパーツごとに分けてつくります。
パーツは一つ一つバラバラに。
顔等は最後に描き上げるもよしです。最初は少ないパーツ数でできるデザインをお勧めします♪
3パーツを作る
型紙に、ボンドで型紙と同じサイズにカットした中綿をつけ、パーツのイメージに合わせた生地(布や紙)でくるみます。
パーツをくるむ生地は台紙より大きめ、のりしろが残るようにカットしてください。
4 完成した各パーツを色紙に貼り付けて完成!
デザインによって、大胆な分け方もできますし、細かいパーツの積み上げで複雑な作品にもできます。
一つのことに没頭できる方は特におススメ。
★★初めての方はキットがおススメ★★
先にも触れましたが、
どんな道具を揃えたらいいのかしら、
デザインはどうしよう、、
工程が知りたい、、、
等全くの初めての場合、どうしたものかと思う場面も多いはず。
そんな方には、材料、デザイン、工程等の一式が揃ったキットがあります。
キットであれば
・デザインが決まっている → 説明書通りにまずはトライできる!
・材料がセットになっている → 直ぐ始められる!
・それぞれの台紙が完成済 セットによってはすでに中の綿などがセット済 → プラモデル感覚!
難しくとらえずに済み、入門としては最適です☆
今の季節にはこういったものも似合います♪
価格:1760円 |
各工程は、個々のセットによって違うため、付属の説明書に沿って行くことになります。
概ね、、、
1 指定されている各パーツを説明書通り切り離す
2 生地(布や紙)を指定の通りに整形(カット)
3 型紙に合わせて中綿やウレタンを用意する(すでに接合してあるキットもあります)
4 各パーツの指定位置にのりを付け(型紙にあらかじめシールがセットにされているものもあります)生地でくるむ
乾燥したら
5 → 各パーツを組み立て(のり付け)て完成!
パーツの形を悩んだり、布の形を悩んだりすることなく、押絵の工程全容を楽しむことができます。
年末から新年に向けてこういったギフトも楽しいですよね♪
ちりめん押絵キット 月々の詩(うた) 12月・ツリーを飾って 価格:1705円 |
☆おわりに
想像以上に簡単に作れることがお伝えできていると幸いです♪
身近な道具と材料でインテリアアートを作成できます☆
実際、昔から伝わる身近なアートの一つですからね♪
親近感があるモチーフでなんだかほっこり。
押絵は気張らない身近な材料で作られていた事もあり、作品自体も日常の何処にでも気軽に飾れるにも関わらず、
このご時世ですと、一周回って少し珍しいものになっています。
我々の世代では日常的だったものも、令和の時代では、世代問わず少し人とは違うギフトとして喜んでもらえています。
新しい趣味、誰かへの贈り物、始めてみてはいかがでしょうか♪