こんにちは、マダムMです。
長く親しまれている押絵。私たちは手芸という括りの【藝】アートととして捉えています。
お正月の羽子板や、諸々の節句や小物などで見かけることも多く、
立体的で着物の生地などを用いた親近感のある表現は古き良き懐かしさを感じさせてくれます。
反面、伝統的な工芸技法の為、
きっちり修行しないといけないのかしら…
手芸的な器用さを求められるのでは…
等等と、始めるには躊躇していた方もいるのではないでしょうか。
そんなことはございません。
実は、コツコツ段階的に進められる押絵、とても普段の生活に馴染みあるテクニックや道具で作製されており
やってみたいなぁと思ったら、初めての方でもその日中に、気軽に作ることができます!
新しい趣味を探していて、文化的なものに手を付けたいと思っていた方や、少し人とは違う趣味を持ちたいと思っていた方、お勧めです☆
お雛様や節句飾りなど、贈り物としても喜んでもらえます♪
僭越ながら押絵の教室を開いていた経験があり、経験を活かして
自宅や気軽な環境で作り始めることができる流れをご紹介していきますね☆
今回の内容はこういった構成です☆
T☆押絵とは☆
U☆おすすめのデザイン☆
V☆初心者におすすめのキット☆
W☆道具と進め方☆
では、
T☆押絵とは☆から。
デザインに合わせて、
1いくつかの厚紙に分けて形が作られ
2その厚紙たちに適量の綿を載せて布(生地)でくるまれたパーツたちで
3それらのパーツたちが貼り合わせて作られた立体作品
です。
厚紙達に綿や布を着せたパーツを重ねていくので、少し傾けて見ると、層状で立体的。
布(生地)はご自宅にあるどんな物でもOKです。
私は着物で使われるような生地を選び、より和の雰囲気を出す事を狙っていました☆
販売されている作品は、現代的な加工を施した紙や布、ちりめん生地だったり、各種の高価な生地を用いた作品まで、様々な物が見られます。
作品をたくさん作っていくなかで、いろいろな発展をさせることもできる事も魅力の一つですね☆
U☆おすすめのデザイン☆
みんな大好き、干支、動物や、節句をモチーフやらお花やら。季節を感じられるデザインは人気です。
完成したらご自宅用のインテリアアートにできますのでお部屋に合うイメージから始めるのもおすすめです。
また、季節の演出としてハロウィンやクリスマスのモチーフも楽しいと思います。
手作りギフトとしても楽しんでもらえそうですね♪
V☆初心者におすすめキット☆
やってみたいなという方にキットが存在します。
なんと便利な時代でしょう。
私が教室を開いていたころはこんな便利なものは知りませんでした。
お弟子さん達用に何百セット、最も多いものでは千セットくらい作ったことを思い出します。。。。。
我ながらよくやりました。
(もう気持ち的にもフィジカル的にもできません(((笑)))
キットで作り方の流れに慣れ、オリジナルの作品に繋げていくのは最適だと思います。
次回
W☆道具と進め方☆と作り方にフォーカスしたいと思います♪
合わせて読んでみてください!
2024年07月20日
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