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2016年03月21日

町田市が「町田市鶴川団地と周辺地区再生方針」を作成しました

(掲載日)平成28年3月21日
 町田市では、鶴川団地を活性化し、多世代が一緒に住めるまちを目指して、「町田市鶴川団地と周辺地区再生方針」を策定したと3月18日ホームページに掲載しました。
 鶴川団地には、鶴川2丁目住宅管理組合(520戸) 、鶴川6丁目団地管理組合(780戸)のほかに、1682戸のUR賃貸団地があります。鶴川団地は、入居の開始(1967年)から既に48年が経過し、団地の人口減少や少子高齢化によるまちの活力の低下が懸念されています。
 そこで、町田市が団地再生の課題及び方針並びに活性化に向けた取組方針をまとめたものです。
 管理組合活動を活性化し、本基本方針を踏まえてより良い住環境を作り上げましょう。

<<「町田市鶴川団地と周辺地区再生方針」の概要>>
 再生方針では、まちづくりの目標を『多世代が一緒に住めるまち』と掲げ、目標を達成するために実施するアクションの方向性として「安心して子育てができる」「鶴川団地と周辺地区全体での魅力づくり」「高齢者が楽しく暮らせる」の3つの柱にまとめました。
 また、3つの柱に基づき、短期・中期・長期に取り組むアクションについても例示しています。それぞれのアクションは、住民・商店会が主体となり、UR都市機構・市とも連携し、鶴川団地と周辺地区全体として継続的に取り組むことが重要となります。このため市では、住民に対する今後の支援として、ワークショップの開催や、UR都市機構への働きかけ、近隣大学との調整などを実施します。さらに団地再生の進捗を確認するための会議を開催します。
【対象地域】
 UR賃貸住宅鶴川団地(五丁目)、鶴川二丁目団地、鶴川六丁目団地および戸建て住宅中心の鶴川三丁目・五丁目地区、センター名店街、セントラル商店街
【対象となる鶴川団地(3団地)】
 @ UR賃貸(五丁目団地)
  (1) 総戸数:1,682戸 建築年:1967年 階数:5階建て
  (2) 住宅型式は、1LDKから3DKまでのタイプが揃っていますが、床面積が最大でも50u程度となっています。
  (3) ファミリー世帯では子どもが成長するにつれて手狭になることが想定されます。
 A 分譲団地(二丁目団地)・・・・鶴川2丁目住宅管理組合
  (1) 総戸数:520戸 建築年:1969年 階数:5階建て
  (2) 住戸規模は50〜70u台と幅広く、2LDK(3DKをリフォーム)から3LDK(大小2タイプ)まで数種類のバリエーションがあります。
 B 分譲団地(六丁目団地)・・・鶴川6丁目団地管理組合
  (1) 総戸数:780戸 建築年:1968年 階数:5階建て
  (2) 住戸規模は40u後半から60u前半と幅が狭く、バリエーションは5タイプです。
(出典) 町田市ホームページ 「町田市鶴川団地と周辺地区再生方針を策定しました
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