(掲載)令和3年3月5日
一般社団法人マンション管理業協会は、「管理計画認定制度」と「マンション管理適正評価制度」(以下「当協会制度」という)の接続を目指して一部擦り合わせが必要な部分について、国土交通省と協議を進めている。
現在、国土交通省補助事業を活用し、情報開示を行うための「登録システム」の構築を進めており、両制度が接続された際にはこのシステムの活用により、「管理計画認定制度」を推進する地方公共団体の事務作業が軽減され法律の円滑な施行を進めるものと、国土交通省へ活用の申入れを行ったとのことです。
また、「当協会制度」への管理組合の登録への動機づけとなる共用部分の保険料を割り引く等のインセンティブ方策について損保大手4社と協議を進めており、「当協会制度」のインセンティブと「管理計画認定制度」で創設が予定されているインセンティブとの相乗効果で、今後両制度の推進が強く図られるとしています。
(関連)一般社団法人マンション管理業協会 「令和3年 年頭所感」