2019年07月07日
彦嶽宮 上宮【彦岳と不動岩の首引き伝説】【熊本県山鹿市】
彦嶽宮 上宮【彦岳と不動岩の首引き伝説】【熊本県山鹿市】
彦嶽宮 上宮へ行きます。
彦嶽宮は、山の麓にある下宮、山の中腹にある中宮、
山の頂上にある上宮の3つがあります。
宮司さんに、
「中宮へは車で登れますか?」と聞いたら、
詳しく説明していただいたのですが、
中宮を見つけられませんでした。
中宮祭神
月夜見神・彦火火出見神
中宮へは登山道を登って
参拝するコースがいいみたいです。
離合出来ない荒れた細い山道をのぼります。
ここの山は彦岳といいます。
俗に権現山と呼ばれています。
昔、この頂上に姫龍神を祀る彦岳権現宮があり、
この山の2里四方は神領だったといわれています。
伝説 〜彦岳と不動岩の首引き〜
この権現と三玉地区にある不動岩とは異母兄弟で、
母は実子の不動岩を可愛がっていました。
日常の食べ物も不動岩に小豆を、
権見には大豆を与えていました。
ある日、母は双方に首引きをするように命じ、
勝った方に大昔から伝わる、水、火、土の
三つの玉を授けるといました。
そこでお互いは首に縄をかけ、引き合いましたが、
大豆を食べていた権現の力が強く、
不動岩の首は飛んで久原山の麓に落ちました。
首根からは血が流れでて、
三玉地区の土は赤土になってしまいました。
首引きで両方から力一杯に踏ん張ったので、
足下の土はむくむくとうず高く盛り上がり、
首引きの縄の間にそびえ立ち、縄にこすられて、揺るぎだしました。
この土の山は「揺ぎ岳」と名付けられ、
頂上には縄でこすれた、二筋の凹みが残っています。
古くから竜神のすがたは一つの玉を咥え、二つの玉を
各々つかんでいますが、それは、権現の勝利を
あらわしたものと、言い伝えられています。
上宮祭神
伊弉諾神・伊弉冉神・事解男神・速玉男神
合殿
天児屋根神・経津主神・武槌神
底筒男神・中筒男神・表筒男神
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彦嶽宮 上宮へ行きます。
彦嶽宮は、山の麓にある下宮、山の中腹にある中宮、
山の頂上にある上宮の3つがあります。
宮司さんに、
「中宮へは車で登れますか?」と聞いたら、
詳しく説明していただいたのですが、
中宮を見つけられませんでした。
中宮祭神
月夜見神・彦火火出見神
中宮へは登山道を登って
参拝するコースがいいみたいです。
離合出来ない荒れた細い山道をのぼります。
ここの山は彦岳といいます。
俗に権現山と呼ばれています。
昔、この頂上に姫龍神を祀る彦岳権現宮があり、
この山の2里四方は神領だったといわれています。
伝説 〜彦岳と不動岩の首引き〜
この権現と三玉地区にある不動岩とは異母兄弟で、
母は実子の不動岩を可愛がっていました。
日常の食べ物も不動岩に小豆を、
権見には大豆を与えていました。
ある日、母は双方に首引きをするように命じ、
勝った方に大昔から伝わる、水、火、土の
三つの玉を授けるといました。
そこでお互いは首に縄をかけ、引き合いましたが、
大豆を食べていた権現の力が強く、
不動岩の首は飛んで久原山の麓に落ちました。
首根からは血が流れでて、
三玉地区の土は赤土になってしまいました。
首引きで両方から力一杯に踏ん張ったので、
足下の土はむくむくとうず高く盛り上がり、
首引きの縄の間にそびえ立ち、縄にこすられて、揺るぎだしました。
この土の山は「揺ぎ岳」と名付けられ、
頂上には縄でこすれた、二筋の凹みが残っています。
古くから竜神のすがたは一つの玉を咥え、二つの玉を
各々つかんでいますが、それは、権現の勝利を
あらわしたものと、言い伝えられています。
上宮祭神
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