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2019年08月08日
もう一つの伊勢天照御祖神社 【福岡県久留米市】
高良大社の末社 伊勢天照御祖神社
伊勢天照御祖神社は、高良大社の参道沿いに
鎮座されている高良大社の末社です。
古くは現・御井小学校「伊勢の井」付近にあったが、
元禄年中(1688-1703)この地に遷座されたそうです。
「延喜式神名帳」には、筑後国大小四座のうちの一社で、
いわゆる「式内」の古社です。
天慶7年(944)の『筑後国内神名帳』には、
「正五位下伊勢天照名神」とあり、
桓武天皇の延暦3年(784)9月、
国司藤原易興の受奏によって、
伊勢国山田原(宇治山田、現伊勢市)より遷座、
神貢57束が奉られたと伝えられています。
祭神:天照大神
八幡宮
天満宮
左右の境内社(八幡宮・天満宮)も、古くから
高良山内に祀られていたものを、ここの遷したそうです。
『延喜式』神名帳は、筑後国三井郡三座のうちに
「伊勢天照国照御祖神社」を記すが、
御井町の高良大社の末社と大石町の
「伊勢天照御祖神社」に比定が分かれました。
大石町の伊勢天照御祖神社
ニギハヤヒノミコトを祀る 伊勢天照御祖神社
鎮座地
福岡県久留米市御井町
伊勢天照御祖神社は、高良大社の参道沿いに
鎮座されている高良大社の末社です。
古くは現・御井小学校「伊勢の井」付近にあったが、
元禄年中(1688-1703)この地に遷座されたそうです。
「延喜式神名帳」には、筑後国大小四座のうちの一社で、
いわゆる「式内」の古社です。
天慶7年(944)の『筑後国内神名帳』には、
「正五位下伊勢天照名神」とあり、
桓武天皇の延暦3年(784)9月、
国司藤原易興の受奏によって、
伊勢国山田原(宇治山田、現伊勢市)より遷座、
神貢57束が奉られたと伝えられています。
祭神:天照大神
八幡宮
天満宮
左右の境内社(八幡宮・天満宮)も、古くから
高良山内に祀られていたものを、ここの遷したそうです。
『延喜式』神名帳は、筑後国三井郡三座のうちに
「伊勢天照国照御祖神社」を記すが、
御井町の高良大社の末社と大石町の
「伊勢天照御祖神社」に比定が分かれました。
大石町の伊勢天照御祖神社
ニギハヤヒノミコトを祀る 伊勢天照御祖神社
鎮座地
福岡県久留米市御井町