2020年05月20日
『ハルタ』vol.74
ハルタ 2020-MAY volume 74 (ハルタコミックス) [ 九井 諒子 ] 価格:748円 |
今号はまる「た」。青い表紙絵が素敵です。
前号のはこちら。
新連載が始まっています。『クプルムの花嫁』。クプルムって何なんでしょう?新潟の鎚起銅器の職人さんというのが出てくる漫画です。メインキャラなのかと言われるとちょっとよくわからないけれども。
鎚起銅器って私初めて聞きましたね、今も職人さんが打ってる世界なんでしょうか。もうすでにアートの領分になっている気がしてしまいますが、これがいい、という事はあるのでしょうか。まぁあるかな、嗜好品ですよね。漫画の方はどうなっていくでしょう。いきなりプロポーズから始まっていますが…。
読み切りもいつものようにいくつか載っていますが、すごいページ数のが一つ載っています。『蛇々魂の杜』。妙に艶っぽい少年が出てくる漫画でした。お話はミステリーかな。絵も素敵なので何か連載始めてくれるといいなと思います。もうちょっとギャグ寄りが好みかなー、どうだろ。
ちょいちょい新連載が始まりますけど、最近はいまいちこれは単行本でも買おうかなっていうのには巡り合わないですねー。そろそろ何か出てくるといいのだけれど。『山を渡る』があったか。あれはとても好みです。
後はそうだなー、終わっちゃう連載がチラホラ。『欅姉妹の四季』が最終回。で、『レキヨミ』が次で終わりなのかな?どっちも好きだったので残念ー。
他にも終盤に差し掛かりつつあるのがあるのかも、『ふしぎの国のバード』とか。こっから蝦夷に行くことになるからもうちょっとかかるかな。今回はいいお話でした。旅はいい。その場所と、そこで出会った人々が私の旅路を鮮やかに私の中に残す。思い起こす度に、私はいつでもまたその旅路を辿ることができるから。
次号は6月15日!
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