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人生まだまだ
知らないことだらけだなって…
生きるの
楽しくなってきました!
死にそうになってた4巻。
前巻のはこちら。
東京で化石探し、というお話から始まる今巻。三越前駅の柱にあったりするそうです。三越前駅って使ったことあったかなぁ?全く気にしたことがありませんでした。というか、もし見たとしてもそういう風に彫ったのかな?って思っちゃう気がしますねー。まさか本物がそのまま入っているとは。
何か化石ってもっと貴重なものなのかなって印象があったんですが、そういう風にそのままそれを建築に使っちゃうこともあるんですね。素敵。
さて今巻も色々お話が載っていますがそうだなー、私的にはやはり保護センターのお話が興味深いですかねー。北海道の猛禽類保護センターが舞台です。
私、常々気になるのはこの分野で働く人たちの気持ちというか、なんて言うんだろう?何か徒労感みたいなのってないのかなーという辺りです。変な言い方すると常に負け戦な状況というか。最近だと遺伝子が資源として注目されているのでそうでもないのかしら。
これだけ人の活動領域が広がってしまうと、一気に衰退に追い込まれる生物っていうのは多いと思うんですよね。で、それについて国際的にも意識を向け始めたのは比較的最近な話だし、もう後戻りできないところまで来てしまっている部分もあると思うわけであります。
まだなんとかなる、という気持ちが、何か圧倒的な力の前にへし折られるような、そんな分野に見えるなぁと思っております。やっているその瞬間は高揚するものがあるとは言え。
次巻は来春!
引き続き楽しみです。
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