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映像研には手を出すな！（4）【電子書籍】[ 大童澄瞳 ] 価格:594円 (2019/6/9 00:44時点) 感想(0件)

だが！
それは”やるべきこと”ではない！

「成し遂げること」を
目指してはいけない！

やりたいことを
やりたいようにやるのだ！！

たぬきのエルドラドの巻。

前巻のはこちら。


上読み返してみると「次巻は冬」って書いてあったけどずいぶん遅れたんですね。もう夏です。本の発売はもう少し前だったとは思うけど。


さて引用は浅草氏のセリフですけどどうでしょう。面白い主張です。「やりたいこと」って言ってるのが持つ射程の問題かなって気もしますけどどうでしょうね。

ある瞬間、そのように在りたいということを求めているのであれば、そこに成し遂げるという何かが無いこともあるのかもしれないけれど、私だと多くの場合「やりたいこと」って成し遂げた後に残るものを求めての何かだから、そこは一致しちゃうってことなのかもしれないな。

創作者にはなれませんねってことなのかも。残念。


ちなみにこの漫画、彼女らの現実の設定は現代のそれなのかなってずっと思ってたんですけどちょっと違ったのかしら。

浅草さんと水崎さんのイマジネーションが展開してる時と普段の描写が境目無く混じったり戻ったしするんでだんだん良くわからなくなってきました。どこまでが空想のお話？みたいな。その意味では全部が空想のお話ではあるわけなんだけれども。


引き続き楽しみです。