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はたらくすすむ1巻【電子書籍】[ 安堂ミキオ ] 価格:648円 (2019/6/3 23:58時点) 感想(0件)

この店の主役は
君たちで

僕には
お客さんがたくさん来るように
願う事しかできないから

ピンサロで働く1巻。

何となく表紙買いでキャバクラかなと思ってたら違いました。私ピンサロって行ったことないんですけど、そもそもピンサロって何の略なんだろうって調べたりして…。（ピンクサロンでした。それも何だそりゃって感じもあるんですが。ピンクはエロいですかそうですか）

定年してから奥様を亡くして一念発起、アルバイトを始めてみたらピンサロでした、という漫画になっております。


で、お話はまぁいいお話が多いわけなんですけど私的にはどんなお仕事があるのかしらというところが興味深いですかねー。

入ったお客さんのコースをリアルタイムにPCに打ち込んでるシーンがあるんですけど、あんな感じなんでしょうか…。確かに何かいろんなとこに広告打って集客してそうな気がするんでシステム化って言っても難しかったりするのかも？なんか速記係みたいな特殊技能になりそう。


さて、私はこれまで何度か職場を変えているわけなんですけど、職種自体はどれも変わってなくて違う職場で毎度同じようなことをやってる人になります。

漫画では営業職のサラリーマンがピンサロのボーイってことでこれまでと人、場所、時間それぞれ全然違うところになるわけで、その思い切りは私には無理だなぁと思いつつも、全然違う生き方を新しく始めるというところにはちょっとだけ憧れるなぁって思いますね。

ま、職にあぶれたら強制的に体験させられるわけなんだけどさ。その意味では私は運がいいのか悪いのか。変わることが苦手だし嫌いなんですよね、私。

進さんが始めたきっかけは切ないですね。


面白かったです。

次巻を楽しみに待ちたいと思います。