2018年12月26日
『乙嫁語り』11巻
![]() | 価格:670円 |
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![9784047353435.jpg](/ludwig/file/9784047353435-thumbnail2.jpg)
ローマの時代……
いや もっとまえからか
地中海を中心に
交易が行われているわけですから
川があるといっても
やっぱり内陸よりは海沿いに
大都市ができるんですねぇ……
タラスさんとスミスさんの巻。
前巻のはこちら。
スミスさんカッコイイよね!色々残念な感じに描かれることも多いですが、こと学問探求に関しては一貫して強い信念を持っている、そういう人物です。私は大好きです。わりと細かい描写ですけど言語習得に長けているところも描かれていました。アニスさんとシーリーンさんのあたりのお話。7巻かな。滞在中に片言からちょっと喋れる程度まで上達しています。
さてタラスさんです。何かと苦労を引き当ててしまうタイプな印象なので多分また苦労する場面があると思うんだよねー。でもさすがにスミスさんが死んじゃうエンドはないと思うけど。でもタラスさんが死んじゃうエンドは無くはない気がするなー。最期にあなたに会えて、初めて私は自由になったのだと思います、的な。悲しい!
ハッピーエンド側だとまぁせいぜいスミスさんちの家族との問題くらいでしょうかねー。スミスさん結構良いとこのおぼっちゃまっぽいのでは、と思っていますので、格式がーみたいなあのイギリス特有のあれがまた出てくるとかでしょうか。でもその場合またカッコイイ方のスミスさんが輝きそうですね。
いよいよ戦争も始まってしまいそうですがこれからどうなるでしょうか。ホーキンズさんとニコロフスキさんがクリミア戦争からの付き合いという事なので次はどの戦争かな?ロシアだと大きいところは露土戦争、日露戦争、第一次世界大戦という流れだと思うんだけど日露ですでに1900年代なんで露土戦争でしょうか。1877年。クリミアは1853年。
でも露土戦争だとカザフスタン以南はあんまり影響なさそうな気がするんだよねー。小競り合いは継続的にちょいちょいやってたんですよ、ということなのかしら。
どうなるでしょう。
引き続き楽しみです。
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