2018年09月30日
『ベルセルク』40巻
価格:626円 |
…不思議な感じだ
長い長い眠りから目覚めた様な……
眠りの中で私は夢を見ていた
エレーンという娘を通して
彼女と仲間達の旅路を
考えることも感じることも無く
只遠い闇から
ぼんやりと眺めていた
目覚めの巻。
何年ぶりでしょう、キャスカさん。もうどんな感じのキャラだったか忘れてしまってて、すっかりファルネーゼさんに懐くかわいいキャラ枠です。
目覚めましたがこれはあれですかねー、二重人格設定。自分の精神を守るために別の人格を作り出してそれ以上考えることを止め、自分とは別人に起こった出来事として記憶を封印してしまう。元の人格に戻った後も、その封印した記憶に再び触れようとすると、また同じように人格を切り替えて、元の人格が、今の自分の記憶としてそれを思い出さないようにする。繰り返すことでやがて切り替わった人格はそれ自体が成長し、自分こそがこの体と、この精神の本来の主なのだと主張するようになる。
人の精神世界に入り込み、記憶の、つまりをそれは精神の欠片を集める、というお話の設定は良いですね。色々と妄想が膨らみます。
さて一方グリフィスさんの方は順調そうですが、こちらは未だに目指してる方向がいまいちよくわからないですねー。育てては、また壊滅的に捨て去るという感じになるのか、ガッツと敵対することでガッツ側が人類の敵みたいな状況にしていくのか。実は裏ではひどいもんなんですよ的な話なのか、蝕のあの人たちはまた絡んでくることがあるのか。
ガッツサイドは後なんですかねー。子どもはどこ行ったんだというのくらい?どこも行ってないよね、あれ。後は髑髏の騎士もかな。あの辺はどう落ち着くんだろう。死に際でベヘリット出てきて、仲間を捧げるかどうかというところで一緒に片付くのかな。でもグリフィスさんたちがああなってる状況で今更ベヘリットって言われてもなぁという感じはあるんですけどどうでしょう。
全く読めないし、まだまだ続きそうな気がしています。完結させてほしいな。
引き続き楽しみです。
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