価格:540円 |
保護司とは
犯罪を犯した者および
非行のある少年の更生を助ける
国家公務員の事である。
ただし
報酬は一切ない。
あくまで民間人の
奉仕精神だけで行う
ボランティアである。
表紙のお姉さんが前科者ではなかった1巻。
なんとなく表紙買いしてみました。
私の身近には前科を持ってる人ってたぶんいなくて、実際どんな感じなのかなって思いますね。数か月の刑務所であればまだしも、最近だと数年も経っちゃうと結構取り残された感じがしたりするんでしょうか。
外の情報が完全に排除されるわけではないでしょうから、社会全体から置いていかれるって感じにはならないかも?どちらかというと人との関係がどうなってしまうか、あるいはしまったかでうまいこと復帰できるかどうかが変わってきそうには思います。
で、私この保護司という職業(?)知りませんでしたけど何で無給なんだろう…。わりと大事な役割に思えますけれども…。結局はやくざな人たちがそこそこ引き取ってくれるから少なくてもそれなりに回っちゃう、みたいなことってあるんでしょうか。気になります。
さて漫画の方ですけど変に絡み合ってるというか不思議なオチというか、スッキリする感じではないですけどまぁ実際聞いててスッキリするような人間関係ってそもそもそんなにないですしね…。
意図してそうしているのかわかりませんが表面上コロコロ変わってるように見える各自の気持ちがこれはこれでリアルです。何と言うか、一時の気の迷いというか勢いで取ってしまう行動ってありますよね。そう考えるとわりと味わい深い物語だなという気がしてくるのも不思議。
で、このお姉さんも前科者なのか前科者の身内だったとかなのか。お金のためだけに働いているのは良くないみたいなお考えのようですが、普通何か役に立つことに従事しているとお金の支払いがなされるものなんだけどなという気持ちで一杯です。逆にどんな仕事でもお金のためだけに働くことってそれなりに難しくて、本当にお金のためだけに働くのならそれはどんな職業にもよらずできてしまう事でしょうから。
次巻も買ってみようと思います。
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