2018年07月29日
『碧いホルスの瞳』5巻
碧いホルスの瞳 -男装の女王の物語- 5【電子書籍】[ 犬童 千絵 ] 価格:670円 |
どんなお姿でも
何になろうとも
私は
あなたが大好きです
もし迷ったり
立ち止まったりされた時は
私もお傍にいるという事を
忘れないでください。
名実ともにファラオへの巻。
前巻についてはこちら。
センムトさんはずっと「僕」って言うんだろうね…。
さて、政治です。付き合いのある勢力に認めてもらわなければなりません。でも何だろうなー、さくさく進むのはそれはそれでいいんだけど、その分適当に進んじゃってる感じするんだよねー。そんなわけなくない?みたいな場面がちょいちょい出てくる。この辺が重点の置きどころではないってことなのかもなー。
っていうかそもそも漫画的にはどの辺が落としどころなんだろう?息子さんもちょっといい感じに育ちつつあるみたいだし禅譲まで、その前の憑き物落し(?)をじっくり、という感じかしら。
史実的にはハトシェプスト期には辺境では反発されて領土的には縮小、トトメス3世期に再度侵攻路線で国威回復という流れみたいだけど。経済が充実して戦争を支えるだけの貯えがあったという事なのかしら。ハトシェプストさん的にはナイル川が大事だったのかな。
とっても興味深いです。
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