2015年01月05日
国際教養学部2004年度(国際教養学部 No,001)Total Waseda English Voyage No,009
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【早稲田大学 国際教養学部 No,001】
Total Waseda English Voyage 009
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国際教養学部2004年度
出典元
The Subtle Knife(洋書)
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He opened a can for her and left her to eat in the kitchen. How long before the men came back? There was no way of telling, so he'd better move quickly. He went upstairs and began to search.
この英文がどういう内容なのか?
では、分析開始!
◆英文スラッシュコンパス
He opened / a can / for her / and / left / her / to eat / in the kitchen. /
彼は開けた / 缶を / モクシーのために / そして / そのままにして去った / モクシーを / 食べるために / 台所で /
How long / before / the men came back? /
どのくらい / 前 / その男たちが戻ってくる(までどれくらいかかるか) /
There was / no way / of telling, / so / he'd better / move / quickly. /
あった / 方法が(なかった) / 話すことの(方法がなかった) / だから / 彼はしないといけなかった / 動かないと(いけなかった) / 素早く /
He went / upstairs / and / began / to search. /
彼は言った / 上の階に / そして / 始めた / 探索することを /
◆単語コンパス
・can 「缶」
・how long 〜 「どのくらい〜」
・had better 〜 「〜した方がいい」
・upstairs 「二階へ、階上へ」
・search 「調べる」
◆解釈コンパス
(2015年1月6日追記)
He opened / a can / for her / and / left / her / to eat / in the kitchen. /
彼は開けた / 缶を / モクシーのために / そして / そのままにして去った / モクシーを / 食べるために / 台所で /
・「can」
中学校でも習う単語ですが、たまに
「缶詰めや缶ジュースの缶って出来るcanと同じ綴りなんですか!」
と驚かれることがあります。
まれに、見落としている人がいるので覚えておいてください。
あと、このcanを使ったライミング記憶法(ネームチェンジの予定)をご案内★
canと同じ韻を踏んでいる単語☆
ban 「禁止する」
fan 「扇、うちわ」
man 「男」
can fan man / ban /
夏の暑い日のシチュエーション
can(缶)ジュースを飲みながらfan(うちわ)をあおいでるman(男)がいました。
彼が飲み終えたcanを投げ捨てて、投げ捨てをban(禁止する)させた。
こういう状況をイメージしながら、何回も声に出して一気に4つの英単語を覚えちゃいましょう。
・「left」
leaveの過去形です。
leaveには「出発する、置き忘れる、(〜の状態の)ままにする」など色々な意味があります。
この中核イメージは
「(持っていかないで)そのまま去る」
としているので、私はleave(left)が出たら「そのままにして去る」としています。
そのままにして去る
→去る
→傘をそのままにして去る→置き忘れる
→そのまま=何もしないで、去る→(〜の状態の)ままにする
と言う図式になります。
How long / before / the men came back? /
どのくらい / 前 / その男たちが戻ってくる(までどれくらいかかるか) /
・「how long before」
howどのような+long長さ=どのくらい
主に“時間”や“距離”を聞くときに使います。
how long+before〜
どのくらい+〜前=その男たちが戻ってくる前(の時間)にどの位かかる→その男たちが戻って来るのにどのくらい
それと、2014年度の政治経済学部の英文でも「How long before」が英文で出てきます。(ブログでも書いております)
https://fanblogs.jp/logicskj/archive/3/0
There was / no way / of telling, / so / he'd better / move / quickly. /
あった / 方法が(なかった) / 話すことの(方法がなかった) / だから / 彼はしないといけなかった / 動かないと(いけなかった) / 素早く /
・「no way」
“no”が出てきたときの修正術を教えます☆
I have / no money. /
私は持っています / お金を(持っていない) /
There is / no book / in my room. /
ある / 本が(ない) / 私の部屋に /
With / no peace negotiations, / the area will / be devastated. /
一緒 / 平和の話し合いなしに(和平交渉なしに) / その地域は必ず / 破壊される(だろう) /
※willを「必ず」と訳す理由はこちら↓でも話しています☆
https://fanblogs.jp/logicskj/archive/10/0
・「so」
この“so”の中核イメージは「強調」!
soの例文
Why / are you / so / angry? /
なぜ / あなたは / そんなに / 怒っているの /
I believe / so. /
私は信じている / そうだと /
We were / tired, / so / we didn’t go out / last night. /
私たちは / 疲れていた / だから / 私たちは外出しなかった / 昨夜 /
“そんなに“、”そう(信じている)“、”だから“
とどれも強調している物を感じるのではないでしょうか?
「so=強調」と対処して色々な意味がある事に同じない心を持ちましょう。
・「had better」
「〜した方がいい」という言葉につられて、should「〜すべき」より丁寧な表現と思っている人が多かったように感じます。
実際は、shouldよりも強制力が強い言い方です。
おススメの一冊★
世界一わかりやすい中学英語の授業―関先生が教える
had betterについてこう書いてて、分かり易かったです。
引用開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本当の意味は、「〜したほうがいい(じゃないと後で大変だぞ)」で、脅迫になる可能性があるんです。
ですから、従来のshould「〜するべき」、had better「〜したほうがよい」のイメージを入れ替えたほうがいいでしょう。
should ソフト
had better 命令っぽい
You had better do it.
「それをしたほうがいい(じゃないと後で大変だぞ)」
引用終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
must、should、had betterの強さも書き記しておきます☆
「must>had better>should」
He went / upstairs / and / began / to search. /
彼は言った / 上の階に / そして / 始めた / 探索することを /
・「upstairs」
up(上)+stairs(階段)=階上へ
「階上」の意味は想像つくと思いますが、
「英語やる上で気になる日本語があったらすぐに国語辞典を引くように!」
と教え子にもうるさい位に言っているので、引いてみました。
(私もきちんと国語辞典で引いたことがなかったですし)
かい‐じょう〔‐ジヤウ〕【階上】
1 階段の上。⇔階下。
2 2階建て以上の建物の、下からみて上の階。⇔階下。
・「began to search」
beginは動名詞も不定詞の両方を取れるという動詞の一つとして有名ですね。
巷では、意味はどっちも同じと言う人がまだ多いように感じます。
でも、実際は形が違うから細かいニュアンスがあります。
toは
I go to Kyoto.
ということから「〜へ向かっている」の中核イメージがあります。
こちらの書籍では「toは矢印(→)」と書いてて私もなるほどと感じました。
世界一わかりやすい英文法の授業
I go to Kyoto.
I go → Kyoto.
京都に向かっている
I want to eat apples.
I want →eat apples.
リンゴを食べる気持ちに向かっている(傾いてる)
なので「to不定詞は未来志向」と書かれています。
(動名詞についてはまたの機会に)
今回は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
今回から次回予告をします☆
次回は法学部の英文分析を公開します☆
お楽しみに♪
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