2014年12月30日
人間科学部2003年度(人間科学部 No,001)Total Waseda English Voyage 008
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【早稲田大学 人間科学部 No,001】
Total Waseda English Voyage 008
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人間科学部2003年度
出典元
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The cardiovascular system has differences, too. Female have a smaller heart size and reduced stroke volume, meaning less blood flow to the muscles with each heartbeat.
この英文がどういう内容なのか?
では、分析開始!
◆英文スラッシュコンパス
The cardiovascular system / has / differences, / too. /
心臓血管の仕組みは / 持っている(ある) / 違いが / (仕組みに)も /
Female have / a smaller / heart size / and / reduced / stroke volume, /
女性は持っている / さらに小さい / 心臓の大きさを / そして / 減らした / 鼓動量 /
meaning / less blood / flow / to the muscles / with / each heartbeat. /
意味する / さらに少ない血液 / 流れる(事を意味する) / 筋肉に / 一緒 / それぞれの鼓動(一回一回の鼓動) /
◆単語コンパス
・cardiovascular 「心臓血管の」
・difference 「違い」
・female 「女性」
・reduce 「減らす」
・stroke 「(心臓の)鼓動」
・volume 「量」
・muscle 「筋肉」
・heartbeat 「鼓動」
◆解釈コンパス
The cardiovascular system / has / differences, / too. /
心臓血管の仕組みは / 持っている(ある) / 違いが / (仕組みに)も /
・「cardiovascular」
”心臓血管の”を意味します。はっきり言ってこの単語を知っている人は少な目だと思います。
(私も知りませんでした)
でも、この文章の後で”心臓”とか出てたり”血液”の話がされています。
ですので、全くこの英単語を知らなくても想像はつきます。
そうそう、早稲田英語で私が強調している事の一つにこれがあります。
はっきり言って早稲田の英文に教科書外の英単語、英検準1級・1級クラスの英単語が混ざっています。
でも、ほとんどが文脈から意味を絞れる、意味は絞れなくても「こういう事を言っているのかな?」と対処できます。
私の推測ですが、早稲田の出題者の意図として
「今まで見たこともない単語に出会って、英文が読めなくなった!と動揺しているようじゃ、
我が早稲田大学に入学する資格はない!」
というメッセージがある気がします。
なので、まったく未知の英単語が出たら、「文脈から意味を絞れるに違いない!」と冷静に対処しましょう。
・「too」
中学1年生で大体の人は習う英単語です。
あえて、この「too」について話します。
tooが”〜も”という訳だからと言って、”も”という一文字だけの日本語訳を入れる。
そうなると、「たった1文字で落ち着かないな。」とむずむず感が走ります、私は。
(私も教え子のほとんども同じこと言ってました)
なので、私としては何に対して”〜も”と分かっているなら、その具体的な訳を補うのです。
例)
I like / music, / too. /
私は好き / 音楽が / (音楽)も /
He is / coming / too. /
彼はです / 向かっています / (彼)も /
I can / play / the piano, / too. /
私は出来る / することが / ピアノを(弾ける) / (ピアノ)も /
Female have / a smaller / heart size / and / reduced / stroke volume, /
女性は持っている / さらに小さい / 心臓の大きさを / そして / 減らした / 鼓動量 /
・「female」女性
よく「womanとどう違うんですか?」と聞かれてきました。
womanは人間だけに使うのに対して、
femaleは生物学的に雌・女性であるもの全てに使えるます。
woman→大人の女性が強調
female→性別としての女性が強調
・「stroke」 (心臓の)鼓動
「ストローク」ってのは日本語にも浸透しています。
クリケット・ゴルフ・テニスなどの球技でも出てきます。
(”打法”の意味)
strokeの意味を列強すると「打撃、打法、(水泳の)ひとかき、(ボートの)ひとこぎ、(時計の)打つ音、鼓動」など色々な意味があります。
こういった意味から、strokeの真ん中にあるイメージは「ちょっとした動き」だと思います。
ちょっとした動きの延長線上に生まれる言葉ばかりですから。
ちょっとしたボクシングの動き→打撃
ちょっとしたテニスの動き→打法
ちょっとした心臓の動き→鼓動
meaning / less blood / flow / to the muscles / with / each heartbeat. /
意味する / さらに少ない血液 / 流れる(事を意味する) / 筋肉に / 一緒 / それぞれの鼓動(一回一回の鼓動) /
・「less」
ご存知の通り、littleの比較級です。
私、「less」を”より少ない”と訳さずに基本的には”さらに少ない”と”さらに”とするのに訳ありです。
lessが比較級なので、大体は”よりも”の意味の「than」がセットになり易いです。
なので、「than」の”より”とかぶらないために、”さらに”という日本語訳を使っています。
そして、この「less」を利用してアメリカの子供たちが英単語を楽しく覚えるやり方を採用します☆
単語に韻を踏ませる覚え方、ライミングと言うのがあります。
具体例は日本語でもいっぱいありますよ。
ライミング例)
・セブンイレブン、いい気分(”ブン”でラストが終わり)
・ラーメン、つけ麺、僕イケメン(”メン”でラストが終わり)
・インテル、入ってる(”テル”でラストが終わり)
※他にもこんなネタ知っているという人いたらネタ下さい☆
この「less」をライミングすると
less、mess、guess
さらに少ない、混乱、推測する
これをリズミカルに口に出す。
そしてさらに、頭の中で例えば、混乱が少なくなっているのを推測している情景を想像するとなお効果up♪
・muscle
この「muscle」の最後「cle」、発音の仕方が例外的ですね。
cycle 循環
uncle おじ
circle 円
基本はこのようにラストの発音が「クル」で終わってます。
なので、この「mucle」は例外的な発音です。
なのでライミング方式では、この「mucle」を省いて
circle、cycle、uncle、
円、循環、おじさん
私の中で、
丸い池(円)をランニング(循環)する僕のおじさん
という情景が浮かんでおります。
・「each」
”それぞれ”を意味します。一つ一つを大切にしているイメージです。
with / each heartbeat. /
一緒 / それぞれの鼓動(一回一回の鼓動) /
それぞれの鼓動と一緒→一つ一つの鼓動と一緒→一回一回の鼓動と一緒→一回の鼓動で
という風に意訳すると自然な日本語になります。
今回は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
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気付くのが遅れてすみません。
ライミングは英単語を覚えやすくするのにかなり使えますので、又披露していきますから楽しみにしててください♪
読ませてもらいました。
ライミングっておもしろいですね!
これからの記事に期待しています!