2016年01月27日
ことわざ「修身斉家治国平天下」を「るろうに剣心」のワンシーンから発見!
今、アニメ版「るろうに剣心」を見てて、漢検準1級に繋がる発見をしました☆
それなので記事に書き残しておきたくなりました♪
読んだ方がことわざを一つ学ぶキッカケになればと思います♪
第4話「悪の一文字・ケンカ屋左之助登場!」
自由民権運動の議論を好き勝手、酔っぱらいながら大声で騒いだり周りに迷惑かけている男たち。
喧嘩(けんか)屋・斬左(ざんざ)こと相楽左之助(さがらさのすけ)と喧嘩をすることになる。
左之助が酔っ払いを軽く叩きのめす。
酔っ払いの一人が刀の柄に手を掛けた時、主人公・緋村剣心が逆刃刀で威圧感を掛けながらこう語る。
引用開始☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
「酔った上の乱行なれば大目に見ていたが、そんなものを抜くつもりなら拙者も容赦せんよ。
自由民権、大いに結構!
しかし、お前たちの場合、政府を正す前に己を正すべきで御座るな!
勘定払って、とっとと帰れ!」
引用開始☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
いやはや、考えさせられるワンシーンなのを感じております。
年月経ってから同じワンシーンも違って見えると言うのをよく経験していますが、今回久しぶりに経験しました。
自由民権を訴えているのに、酔っぱらって周りに迷惑かけたり、暴力を振るうって全然説得力ないですよね。
別のシーンで左之助が
「おいおい!自由民権ってのは弱いもんのためにあるんだろ!
それとも何だ?あんたたちの言う自由民権ってのは、酔いに任せて暴れる自由の事かい?」
と言ってますが、ごもっとも!
素晴らしきことを言っておきながら行動がちぐはぐな人を私も色々と見てきて、気分が悪くなったことがあるので良く分かります。
マンガに限らず困りものですね〜、そう言うのは。
このワンシーンを見て私が今学んでいる漢検準1級該当のことわざが頭に浮かんだのです。
そのことわざはこのテキストを使って勉強していた時に出会いました!
P207のことわざ問題に書かれてて
「なかなか奥深い言葉だな!」
と思っていました☆
そのことわざとは・・・
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修身斉家治国平天下
「しゅうしんせいかちこくへいてんか」と呼びます。
テキストの問題では、「斉家」を漢字で書けと言う問題が出題されていました。
ちょっと長いのでどこで区切ったらいいか分かりにくいので、分かりやすくします。
修身 / 斉家 / 治国 / 平天下 /
しゅうしん / せいか / ちこく / へいてんか /
意味)
《「礼記」大学から》天下を治めるには、まず自分の行いを正しくし、次に家庭をととのえ、次に国家を治め、そして天下を平和にすべきである
抜粋元☆
http://dictionary.goo.ne.jp/jn/103919/meaning/m0u/
それぞれがどんな意味を成しているかも調べてみました。
「修身」=自分の行いを正しくする
「斉家」=家庭を整える
「治国」=国家を治める
「平天下」=天下を平和
なるほどなるほど、書いている私自身も学びになります!
「るろうに剣心」に出てきた自由民権運動の酔っ払いたちは、まさに「修身」が不足しまくりですね。
そんな訳でとりあえず
「こんなことわざがあるんだな!」
と形だけで覚えていたものが生きた事例で私も学ぶことが出来ました☆
とある宗教団体の教えでも
「自分が変われば、社会も変える力を持つ存在になれる!
人間革命から社会革命」
という教えがあるのを知人から教えてもらった事も併せて思い出しました。
世の中をよくするのも大切ですが、自分自身を磨くことも忘れてはいけないですね。
半分は自分の勉強のために描いた記事ですが(笑)、話は終わります。
引き続き漢検準1級合格のために頑張ります!
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