知ってほしい！行動、習慣、生活が変化するキッカケ！logicの航海日誌

海外での大規模災害発生時の国際緊急援助活動、ソマリア沖アデン湾における海賊対処行動等にも自衛隊を派遣し、日本にふさわしい形での国際貢献を行ってまいりました。
特筆すべきはこの間、任務中の自衛隊官の死亡者はゼロであります！又自衛官により殺傷された者の数も又ゼロであります！これを偶然だ、などと言う人がおりますが、見当違いも甚だしい！浅はかな見方であります！

福田海将補は司令官として、米国や英国、韓国などの海軍部隊との連携調整役を務めた。小村市長に「１２年から５年間は海賊による乗っ取り事案は０件だったが、今年３、４月は多数発生した」と説明。原因として「政情不安定なソマリアの若者らが仕事を求め海賊になるのではないか」と指摘し、市長はうなずきながら熱心に聞き入っていた。

特に、２００３年末〜２００６年に自衛隊がイラク派兵を強行しているが、そのイラクから帰還した自衛官のうち２５人も自殺しているのだ。また、２００４年〜２００６年の自衛官の年間自殺者数も、９０人を越える事態となっている。イラク労働者人民の憎悪の的となりながら強引にイラク占領支配に参画した結果、自衛官の動揺を引き起こしたことは明白である。

2016年2月に安保法制が施行され、南スーダンPKOで自衛隊の武器使用が拡大──。安倍政権が描く青写真が国会で暴露され、衝撃が走った。イラクへの派遣で自衛隊の自殺者は29人にのぼる。その上、武器使用で死のリスクも増し、「捨て駒にされる」と隊員らは訴える。

イラク戦争では、政府はサマワ地域を「非戦闘地域」とし、復興支援活動に03年から09年まで自衛隊を派遣。自衛官に死者は出なかったものの、帰国後に精神面で変調をきたし、自殺した例が多数報告されている。

6月5日、民主党の阿部知子衆院議員が提出した質問主意書への回答で、政府はイラク特措法に基づいて派遣された約5600人の陸上自衛隊員のうち21人、約3600人の航空自衛隊員のうち8人が、在職中に自ら命を絶っていたことを明らかにした。

　10万人当たりで換算すると、陸上自衛隊のイラク帰還隊員の自殺者数は38.3人。これは、一般職の国家公務員の21.5人、自衛官全体の33.7人（いずれも13年度）に比べても高い値だ。過去に自衛隊員のメンタルヘルスを担当した防衛省関係者はこう話す。

「派遣前に精神面で問題なしとして選抜された隊員がこれほど自殺しているというのは、かなり高い数字。しかも、これは氷山の一角で、自殺にいたらないまでも、精神面で問題を抱えている隊員が多くいるはず」

■２０１９年１月１７日、追記■

時を経てイラク戦争の事例だけだと、

「イラク戦争では自殺者が出たかもしれないけど、
ソマリア沖アデン湾の海賊対処行動等で
自殺者がいたのか？
イラク戦争の事例と
ソマリア沖アデン湾の海賊対処行動等の事例を
ごちゃ混ぜしている！」

といいう声が出てもおかしくないです。
（時を経てから私もこの見落としに気付きました）

それなので、
それを補足する情報を追加します！

自衛隊の海外派兵の拡大と本格的な武力行使の接近のなかで、自衛隊の腐敗が激しく進み、上官によるいじめ、しごき、セクハラ、パワハラも蔓延して、隊員の自殺が後を絶たない状況だ。今回出撃した「さわぎり」はその典型とも言うべきもので、1999年には、艦内で当時21歳の三等海曹が自殺し、遺族が国家賠償請求を起こすに至っている。それは、自衛官の自殺をめぐる最初の国賠訴訟となっている。この裁判の中で、艦内での激しいいじめの実態が露呈し、さらに艦内での飲酒、バクチや、別の海上自衛官の貯金を上官が勝手に引き出した事実も発覚するなど、「不正・腐敗」の巣窟となっていることが明らかになり、当時の艦長をはじめ乗員180人のうち実に61人が処分されるという事態となった。

　政府・防衛省が「いじめ防止」だの「綱紀粛正」だのをいかに叫ぼうが、戦争情勢の煮つまりのなかで、自衛隊の腐敗は歯止めなく進む。日帝の中東反革命戦争参戦、朝鮮反革命戦争突撃の加速は、帝軍解体・基地解体・兵士獲得の絶好の機会の到来でもある。

引用元　http://www7b.biglobe.ne.jp/~kaihou-sekisaisya/1018/1018_2_1kiji_base.html

●自殺にうつ病 海上自衛隊の現状
海上自衛隊の定数は４万4000人で、そのうち
艦艇での勤務職種は１万5000人です。ところが
その中に、精神的問題などで地上勤務に就いて
いる隊員が1200人いることが、社民党の調査で
明らかになりました。この問題について東京新
聞には、「無理に船に乗せると、どうなるか。海
上幕僚監部で聞いた。『うつ病などになる。間違
いなく悪くなる』と幹部は率直に明かした」と
書かれています。
テロ特措法やイラク特措法に基づいて海外に
派遣された自衛官のうち、帰国後に自殺した隊
員が16名います。内訳は海上自衛隊８人、陸上
自衛隊７人、航空自衛隊１人です。海上自衛隊
では、人手不足と７年続く海外派遣で、精神的
ダメージを受ける隊員が増えているようです えているようです。
派遣される海上自衛隊の艦艇には、不審船対
処などを目的に設立した「特別警備隊」が乗り
組むといわれています。この部隊では昨年９月、
隊を辞めることを申し出た隊員に「はなむけ」
として１人対15人の格闘訓練を行い、隊員を死
亡させています。また昨年２月には、イージス
艦「あたご」が漁船に追突し、２人の漁師が犠
牲になる事故を起しました。
こうした事例を見ると、海上自衛隊は、海外
に出られるような状態ではありません ではありません。

引用元　http://www.peace-forum.com/mnforce/senden/090129somaria.pdf

今年２００９年、２月２１日の朝日新聞・朝刊の社説で「防衛省不祥事―『組織防衛』省では困る(2009/02/21) 」から、気に掛かる内容を見つけた。これは、昨年の９月、江田島・海自第１術科学校の格闘訓練で起きた訓練中の「事故」を取り上げている。この第１術科学校とは、ソマリアに派遣されるあの、”特別警備隊”の教育訓練を行なっている機関である。さて、「事故」当時、訓練監督の立場にいた教官が「移動のはなむけだった」などと述べた格闘組み手は、１５人がひとり５０秒ずつ徒手格闘によって１人の隊員（三等海曹）と対戦させるという「集団リンチ」に近いものだったようだ。組み手をさせらられた三曹は、この「事故」直後から二週間意識不明の後、病院で死亡した。

引用元　https://ameblo.jp/watan0/entry-10214566605.html

■オマケ■
「忌忌しき」について気になって調査しました！
https://www.weblio.jp/content/%E5%BF%8C%E3%80%85%E3%81%97%E3%81%8D

忌々しき
読み方：ゆゆしき

「忌々しい(ゆゆしい)」というのは、「そのまま放置しておくと後で問題が大きくなりそうで見過ごすことができない」といった意味の言い回し。「忌々しい」というのが文語の表現であるため、口語でも「忌々しき事態」「忌々しき問題」などという風に使われることが多い。

もう国語辞典の定義にもピッタリです！
自殺者が出ているから
「後で問題が大きくなりそうで見過ごすことができない」
と言っても良いと思います。

※「忌忌しき」さらに掘り下げておきました！
https://fanblogs.jp/logicgenbungoku/archive/504/0

これを偶然だ、などと言う人がおりますが、見当違いも甚だしい！浅はかな見方であります！

野党の皆様の中には、この自覚と基本的認識すら欠如している方がおられると思えて、残念でなりません！

■２０１９年１月１７日、追記■
遠山清彦は
平和学博士
と名乗っていますが、
その平和学の観点からも
こういう問題を見過ごすのは、
平和学博士を名乗る資格が無い
と思える根拠も浮かんできました！

平和学の父ヨハン・ガルトゥングさんの教えを
「まるでわかっちゃいない！」
と私から感じています

詳しくは別記事で書きますので、
書いたらここに追記します！

19:37 - 2017年11月7日

@kiyohiko_toyama お初になります。遠山議員の安保法案賛成の答弁を見て記事を書いたので、送らせてもらいます。
正直、自衛官の気持ちをとても考えているとは言えない遠山議員の発言に僕は憤っておりますから。
⇒ https://ameblo.jp/logicreator/entry-12326432119.html … #アメブロ