最近、学童保育(放課後児童クラブ)の同僚の方とラインでやり取りをしておりました!
その方はいつもは人数が多い小学校に勤務しているのですが、8月限定で田舎の小さな小学校に勤務しているのです。
田舎の人数も少なめの場所だから、
「楽でやりやすそう♪」
と思って、
「やりやすいですか?」
と聞いたのです。
そしたら、自分の予想に反する返事でした。
やりやすいのかな?
でも△△小学校で、人数多いとこで毎日、忙しく動いている方が逆に疲れないよ…
〇〇小学校、ボーッと立っている方が疲れるね…名前もわからないし、1ヶ月間だけだから名前も覚えなくてもいいかな〜と思ってる。
これに対して、
「ボーッと立っている方が逆に疲れるのは確かにありますよね〜」
と返信をしました!
最初になんとなく考えたことが違っていて、自分にも心当たりがあるのを感じました。
今、僕が勤める児童クラブが人数が少ない場所ですからね!
人数が減って見ているだけいいとなるとかえって苦痛になるのを感じています。
この返事から今日、心理学でこれに繋がってくる実験と用語があったと思って調べておりました!
「活動をしている方がかえって疲れない!」
という方はこの話を読むと納得だと思います☆
その同僚の方にも送ったラインメッセージですが、記事にもしちゃいます☆
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ネットで検索をかけて見つけた心理学用語の解説♪
感覚遮断:心理学用語集 サイコタム
http://psychoterm.jp/basic/perception/09.html
人が感覚遮断の状態に陥るとどうなるのかを調査するために行われた有名な実験の1つとして、ヘロン, W.が1957年に行った感覚遮断実験があります。
この実験の被験者は、目隠しをされ、耳栓をつけ、手には筒をはめて物を触ることができないようにされます。
食事とトイレ以外は柔らかいベッドの上で寝ていることしかできない状況に置かれ、視覚・聴覚・触覚刺激の入力を極力制限されます。
被験者は何もすることがないので、はじめのうちはよく眠りますが、目が覚めるとだんだん落ち着かなくなり、何かを目にしたり耳にしたり、触ったりしたいと感じるようになってきます。
こうした状態が2、3日続くと思考に乱れが生じてまとまらなくなったり、物をきちんと考えることができなくなり、また身体的にも違和感などを訴えるようになります。
次第に独り言を言う、口笛を吹く、インターフォンを通じて実験者としきりに話したがるといった行動が見られるようになりますが、これは刺激が少ない状況下で、何とかして自ら刺激を作りだそうとしているのだと解釈されています。
さらに感覚遮断が続くと、人によっては幻覚が生じたり、妄想的な考えが浮かんでくることもあります。
僕が求めていた情報は1957年に心理学者・ヘロンが行った「感覚遮断実験」というものでした!
この感覚遮断実験で分かること!
この実験から、人が正常な心理状態や認知機能を維持し、心身共に健やかであるためにはストレスがまったくないことも良くはなく、適度な刺激にさらされること、そして外界からの刺激に反応して自ら現実世界に働きかけ、関わっていくことが必要であることが分かりました。
ストレスが全く無いなら無いで、それも人間の精神を狂わせてしまう!
ストレスは適度にあった方が人間にとっても良い!
児童クラブの話に戻ると、人数が少ない小学校では「ボーッと立っている」ことがメインとなります!
ボーッと立っているだけのは「感覚遮断実験」のようにストレスがあまり与えられない状態に近い!
だから、逆にストレスを感じて疲れてしまうのではないか?
個人的な見解で話します。
同僚の方や僕が体験した「動き回っていない方が逆に疲れる」というのは、用語にすると「プチ感覚遮断」だと思います!
「活動をしていないとかえって体が疲れる」
の謎もこれで解決つくと思ったので書き残しておきます♪
書きながら
「バスケをしていないと逆に落ち着かない!」
と言っていたスラムダンクの三井寿を思い出してしまいました♪
あと、ダイの大冒険で激しい戦闘の後なのに
「走っていたら逆に疲れが回復した」
というシーンもありました!(笑)
それぞれコミック第何巻のどのシーンか忘れてしまったので、わかったら書き足そうと思います☆
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