ハ・ジウォン演じる捕盗庁포도청の女刑事ナムスンと
カン・ドンウォン演じる「悲しい目」と呼ばれる名も無き刺客の
対峙しなければならない宿命を背負った二人の切ない愛を描いた作品
ナムスンは酒売りの娘に変装して同僚のアン捕校等、捕盗庁の仲間たちと
市場で偽造通貨事件の捜査をする。金の仏像の闇取引の現場を押さえようとした
間際に、突然鬼の面を着けた剣舞の演者が、その犯人を逮捕直前に口封じのため
一瞬にして刺殺してしまう。風のように立ち去る「悲しい目」をした刺客。追跡する
捕盗庁の刑事たち。ここからナムスンと「悲しい目」の宿命的な対決が始まった。
剣を交える都度に二人の心の距離が詰まる。追う者と追われる者、理不尽な
それぞれの立場が、お互いの愛を一層切なくさせる。
この映画は人気ドラマ「チュオクの剣(茶母)」の原作を元にしたもの
「チュオクの剣」では、幼い頃に謀反の濡れ衣を着せられ、一家が離散。兄・チェムと
共に追っ手から逃げる妹チェヒが、混乱の中兄と生き別れ、チュオクと名前を変えて
捕盗庁で茶母(タモ:お茶汲みなどの下働きをする人)となって従事官(チョンサガン)
ユンに仕える女刑事になる。
兄・チェムは、ソンベクと名を変え、偽金事件に関わる朝廷の大物と
国家転覆を企てる盗賊団(反乱軍)のリーダーになっていた。
密偵として敵にもぐりこんだチェオクは、ソンベクに出会い惹かれあう。しかし立場は敵同士
その後何度となく剣を交えることになるが、お互い相手を斬ることができない。
捕盗庁と反乱軍との攻防が繰り広げられ、やがてソンベクは追い詰められる。
ソンベクへの愛しい思いを断ち切り、ソンベクに剣を向けるチェオク。しかしソンベクの死に際
ようやくチェオクとソンベクは2人の切っても切れない「縁」の秘密を知ることになる。
映画とドラマはかなり違うけど、どちらも見ていて切なくさせられます。
この映画は、なんといっても映像の美しさが見所だと思います。
ストーリー性や、アクションには物足りなさを感じるかもしれません。
私には、心に残る良い作品でした。
■配給元から・・・
愛してしまったその人は、闘うことが宿命の美しき刺客
時は朝鮮王朝。世間を騒がす偽金事件を捜査するため、人々で賑わう市場に
潜入した女刑事ナムスンは、仮面の男の華麗な剣の舞に目を奪われる。
次の瞬間、小さな金の仏像の受け渡しをしていた男たちが斬り捨てられる。
犯人は仮面の男だ。ナムスンは男を追って剣を交えるが取り逃がしてしまう。
残されたのは、仏像に隠されていた偽金用の鋳型と、割れた仮面から覗く
哀愁を帯びた眼差しの面影。それが刺客「悲しい目」との出会いだった。
この世のものとは思われぬほど美しいカン・ドンウォン。『彼女を信じないでください』の
不器用な“Mr.唐辛子”や、『オオカミの誘惑』の守ってあげたい弟役がかすむほど、
磁器のような白い肌、憂いをたたえた瞳と低い声を持つ刺客「悲しい目」の
両性具有的な妖艶さは強烈で、それこそがこの異色時代劇の最大の魅力だ。
ナムスン役のハ・ジウォン主演でカルト的人気を博したTVシリーズ「チェオクの剣」と
同じく人気コミック「茶母」が原作ながら、まったく趣を異にした本作は、
しなやかに舞うような殺陣と鮮やかな色彩で描く、いわばファンタジー・アクションと
いったところか。ナムスンの師匠である先輩刑事アンを軽妙に演じるのは名優アン・ソンギ。
私が出会ったサイトSENTAR
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カン・ドンウォン演じる「悲しい目」と呼ばれる名も無き刺客の
対峙しなければならない宿命を背負った二人の切ない愛を描いた作品
ナムスンは酒売りの娘に変装して同僚のアン捕校等、捕盗庁の仲間たちと
市場で偽造通貨事件の捜査をする。金の仏像の闇取引の現場を押さえようとした
間際に、突然鬼の面を着けた剣舞の演者が、その犯人を逮捕直前に口封じのため
一瞬にして刺殺してしまう。風のように立ち去る「悲しい目」をした刺客。追跡する
捕盗庁の刑事たち。ここからナムスンと「悲しい目」の宿命的な対決が始まった。
剣を交える都度に二人の心の距離が詰まる。追う者と追われる者、理不尽な
それぞれの立場が、お互いの愛を一層切なくさせる。
この映画は人気ドラマ「チュオクの剣(茶母)」の原作を元にしたもの
「チュオクの剣」では、幼い頃に謀反の濡れ衣を着せられ、一家が離散。兄・チェムと
共に追っ手から逃げる妹チェヒが、混乱の中兄と生き別れ、チュオクと名前を変えて
捕盗庁で茶母(タモ:お茶汲みなどの下働きをする人)となって従事官(チョンサガン)
ユンに仕える女刑事になる。
兄・チェムは、ソンベクと名を変え、偽金事件に関わる朝廷の大物と
国家転覆を企てる盗賊団(反乱軍)のリーダーになっていた。
密偵として敵にもぐりこんだチェオクは、ソンベクに出会い惹かれあう。しかし立場は敵同士
その後何度となく剣を交えることになるが、お互い相手を斬ることができない。
捕盗庁と反乱軍との攻防が繰り広げられ、やがてソンベクは追い詰められる。
ソンベクへの愛しい思いを断ち切り、ソンベクに剣を向けるチェオク。しかしソンベクの死に際
ようやくチェオクとソンベクは2人の切っても切れない「縁」の秘密を知ることになる。
映画とドラマはかなり違うけど、どちらも見ていて切なくさせられます。
この映画は、なんといっても映像の美しさが見所だと思います。
ストーリー性や、アクションには物足りなさを感じるかもしれません。
私には、心に残る良い作品でした。
■配給元から・・・
愛してしまったその人は、闘うことが宿命の美しき刺客
時は朝鮮王朝。世間を騒がす偽金事件を捜査するため、人々で賑わう市場に
潜入した女刑事ナムスンは、仮面の男の華麗な剣の舞に目を奪われる。
次の瞬間、小さな金の仏像の受け渡しをしていた男たちが斬り捨てられる。
犯人は仮面の男だ。ナムスンは男を追って剣を交えるが取り逃がしてしまう。
残されたのは、仏像に隠されていた偽金用の鋳型と、割れた仮面から覗く
哀愁を帯びた眼差しの面影。それが刺客「悲しい目」との出会いだった。
この世のものとは思われぬほど美しいカン・ドンウォン。『彼女を信じないでください』の
不器用な“Mr.唐辛子”や、『オオカミの誘惑』の守ってあげたい弟役がかすむほど、
磁器のような白い肌、憂いをたたえた瞳と低い声を持つ刺客「悲しい目」の
両性具有的な妖艶さは強烈で、それこそがこの異色時代劇の最大の魅力だ。
ナムスン役のハ・ジウォン主演でカルト的人気を博したTVシリーズ「チェオクの剣」と
同じく人気コミック「茶母」が原作ながら、まったく趣を異にした本作は、
しなやかに舞うような殺陣と鮮やかな色彩で描く、いわばファンタジー・アクションと
いったところか。ナムスンの師匠である先輩刑事アンを軽妙に演じるのは名優アン・ソンギ。
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