情報商材って何ですか?
情報商材って何だろう？私自身はじめて耳にした言葉である。気になったので調べてみた。
情報商材とは大雑把に「情報に価値を設定し、売買されるもの」、または「ある目的を達成するための方法」をインターネットを通じて販売するモノを情報商材と呼ぶようである。
モノと言っても郵便や宅配でお届けできるモノで無い限り、インタ−ネットの場合はオンラインでＰＤＦやプログラムなどのファイル形式で配信されるモノである。

情報商材と呼ばれるものの種類には、アフィリエイト実践法、株式・FX投資法、パチンコ必勝法、競輪・競馬必勝法、ダイエット成功、恋愛、自己啓発、勉強法など多くのジャンルがあり、解説の質や程度にもかなりのバラつきがある。

情報商材のほとんどは情報起業家（インフォプレナー）と言う方々が自分自身の成功ノウハウや儲かる仕組みなどをドキュメントファイル、ＰＤＦファイル、印刷物やCD、DVDなどの形態で販売している。
このことから、情報商材とは成功法を解説している書籍と類似しており、インターネットのメリットを活用してオンラインで簡単に手に入るファイル形式の電子書籍の類に相当すると思われる。
また、インターネットを利用すると相手を限定して配布する利便性が高いのでアフターフォローを丁寧に行う情報起業家も多くいて書籍にないメリットには購読者から定評がある。

ほとんどの販売者は、インターネット上に実名、連絡先などを公表しているので自身の信用のために、正確で自信ある情報商材を提供していることが多い。
その一方で粗悪な情報や悪徳事業者もおり、苦情が消費者相談センターに寄せられることもあり、この業界の信用を阻害している事実がある。


情報商材は本当に使えるのか？
例えば「情報起業で脱サラ…　成功ノウハウで月収○○万円…　｣など、稼ぎたいと思ってる人に興味のあるフレーズです。
しかし、残念なことにすべての情報商材が夢を叶えられる実力があるとは限りません。
多くの場合、情報起業家は自分の成功例をレポートしているのですが、核心部分の解説の程度にはそれぞれ差があります。それもそのはずで、せっかく得た成功法を安売りしてたくさんの人が同じフィールド立ったら自分の収入に影響するのが目に見えてるので安易には教えられないのです。
だから収入の目安により段階的に価格設定をしたり、ブラックボックスを設けて、その鍵をオプションとして販売するケースや、肝心な部分をぼやかすなどして後発の参入をたくみにけん制しています。
なかには、収入のスケールアップのために成功法を組織的に展開する同志の育成を目的に情報商材を販売する情報起業家もいて良心的にレベルの高い優良商材もあります。
また、情報商材の価格にもバラつきがあり、下は0円から上は30万以上と実に幅が広いので情報の質と価格の釣り合いが取れたものを探すのは難しいと思います。
なぜなら、情報商材販売の約款には、よく返品や返金に応じられない旨の文言があることが多いので、役に立たないものにムダなお金を使って悔しい思いをすることも予想されるからです。
これを避けるためにも情報商材の選び方や、｢この金額でこの程度なら納得できる｣などの選択基準を持つようにするとよいでしょう。

正直、情報商材が使えるかどうかは、使って見なけりゃ分からないと思います。使えないものがある一方で情報商材で得た収入に酔いしれて納税を怠り脱税するほど儲かってしまった人がいるのも事実なのです。

選ぶのも活用するのも最後は自分です。自分を信じて納得できた時、使うか使わないかを決めればよいのではないでしょうか。

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