2020年09月02日
古谷一行が緊急搬送、急性胃潰瘍も「大事に至らず」
俳優古谷一行(76)が、急性胃潰瘍のため、都内の自宅から1日に緊急搬送されていたことが2日、分かった。
所属事務所によると、古谷は1日に体調不良を訴え、妻が救急車を呼んだという。現在、都内の病院に入院中だが、回復をして、電話で会話ができる状態だといい「大事には至っていません」。新型コロナ感染が広がる中、高齢であり、免疫力低下の可能性もあることから「体調を万全にするため、数日間入院して様子をみます」と話している。仕事への影響はなく、退院後まもなく復帰するという。
古谷は11年10月に肺がんと診断。同11月に腫瘍の切除手術を行い、12年2月に仕事復帰した。その3年後には脳への転移が見つかったが、放射線治療で完治し病を乗り越えていた。
病気後も出演作は絶えず、17年のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」や、最近では19年東京系ドラマ「執事 西園寺の名推理2」、同年WOWOWと東海テレビの共同制作ドラマ「ミラー・ツインズ Season2」などに出演。映画は同年「マチネの終わりに」、舞台は20年1月の音楽劇「アルトゥロ・ウイの興隆」に出演するなど精力的に活動を行っている。
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