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2020年09月02日

秋山翔吾、電撃移籍グッドウィンとポジション争いへ レ軍GM「競争させたりできる」

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レッズはエンゼルスとの交換トレードで昨季17発グッドウィンを獲得した


秋山翔吾外野手が所属するレッズは8月31日(日本時間1日)、エンゼルスとの交換トレードでブライアン・グッドウィン外野手を獲得した。エンゼルスには若手有望株パッキー・ノートン投手らが移る。

 29歳のグッドウィンは昨年3月にエンゼルス入り。昨季は136試合出場、打率.262、17本塁打、47打点、7盗塁とキャリアハイの成績を残した。今季は30試合出場し、打率.242、4本塁打、17打点と主力として活躍していた。この日も「7番・左翼」でスタメンに名を連ねていたが、試合開始直前に先発メンバーから外れた後に移籍の一報となった。

 大リーグ公式サイトは「レッズは多くの外野手層を抱えてシーズンに入った。しかし、ニック・センゼルは明かされていない理由で2週間負傷者リスト(IL)に入り、FAで獲得したショウゴ・アキヤマは攻撃面で期待を下回るパフォーマンスをしている。またフィリップ・アービンは最近DFA(事実上の戦力外)となった」とチームの外野手事情をレポート。グッドウィンについては「左打者で、外野3つのポジション全てを守れる」と伝え、ニック・クラールGMのコメントを紹介した。

「彼は攻撃も守備もできる。私たちは今シーズンDHがある。私たちのラインナップの中でこれらの選手をミックスさせたり競争させたりできる」

 秋山は30日(同31日)のカブス戦でメジャー2度目のマルチ安打をマークしたが、31日のカージナルス戦で3打数無安打。外野守備では好守を見せているものの、バットでは打率.196とまだ適応できずにいる。再びポジション争いをすることとなりそうだ。クラールGMは「私たちはプレーオフに出場し、プレーオフで勝つためのあらゆる機会をこのチームに与えたいと思っている。それが私たちのゴールだ」と話している。ポジション争いを勝ち抜きたいところだ。
これからの秋山の活躍に期待したい。



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