2008年12月09日
酒はいつ頃出来たか
日本の酒の歴史は非常に古い、と言う事は分かっていても残念ながらその起源は分かっていません。勿論 現在の酒のようなものではなかったと思われますが、縄文式の文化が生まれ始めた頃に、既に木の実から作られた酒が飲まれていた事は確かです。
これが弥生式文化時代となり米の栽培が行われるようになってからは、米を原料とする酒が主力となって来ました。しかしこの時代もそしてその後も長い間、酒は全てドブロク状のものであり、今日の清酒が出来たのは江戸時代に入ってからのずっと後の事です。
従って昔の酒は、粥をそのまま置いておき、腐敗してしまったものが、良い匂いがするので飲んで見たところ、心地良い酔いが訪れたところからヒントを得て、ドブロクなるものが発明されたものと考えられます。
ドブロクにアクを入れて清酒とする方法は江戸時代中期のものと言えるでしょう。
これが弥生式文化時代となり米の栽培が行われるようになってからは、米を原料とする酒が主力となって来ました。しかしこの時代もそしてその後も長い間、酒は全てドブロク状のものであり、今日の清酒が出来たのは江戸時代に入ってからのずっと後の事です。
従って昔の酒は、粥をそのまま置いておき、腐敗してしまったものが、良い匂いがするので飲んで見たところ、心地良い酔いが訪れたところからヒントを得て、ドブロクなるものが発明されたものと考えられます。
ドブロクにアクを入れて清酒とする方法は江戸時代中期のものと言えるでしょう。