2015年10月17日
大ブーム「SUP・サップ」の健康効果!1時間水の上に立つだけで痩せる!
密かに話題になっている「SUP(サップ)」をご存知でしょうか?
60年代に誕生したマリンスポーツで、「SUP」とは「スタンドアップパドルサーフィン(stand up paddle surfing)」の略。
ワイキキ・ビーチで働く青年たちが、観光客を載せるアウトリガーカヌーのパドルを使ってロングボードで波乗りを楽しんだこときっかけで広まったものです。
2時間ほどのスクールで乗り方を習得できる手軽さ、そして健康効果の高さから、SUPをはじめる人が増えています。
■海外を中心にSUPが大ブーム!
SUPは、サーフボードの上に立ってパドルで「漕ぐ」という、誰でも簡単に楽しめるスポーツ。その手軽さから、マリンスポーツ未経験者でもはじめやすいのが魅力です。
発祥の地ハワイはもちろん、アメリカやヨーロッパ、さらにはアジアなど世界的に大ブーム!
海外のスーパーモデルやセレブの間でも人気だそうで、ピープル誌の「もっとも美しい100人」に選ばれ女優のケイト・ハドソンも夢中になっているのだとか。
■SUPで得られる3つの健康効果
(1)シェイプアップ効果
スーパーモデルもハマるほどの人気の理由は「シェイプアップ効果」にあります。
ボードの上に立つと、無意識のうちにバランスを取るために骨盤付近にある大腰筋、小腰筋、腸骨筋といったインナーマッスルが鍛えられます。
また、さまざまなエクササイズと比較してもカロリーの消費量が多く、2ヶ月ほどで体が変わってくるといわれています。
【1時間当たりのSUPでのカロリー消費量】
・SUPレース(713〜1,125kcal)
・SUPサーフィン(623〜735kcal)
・SUPクルージング(615〜708kcal)
・SUPヨガ(416〜540kcal)
【1時間当たりの他のエクササイズのカロリー消費量】
・水泳(840kcal)
・ランニング(650kcal)
・サイクリング(483kcal)
・サーフィン(412kcal)
(2)SUPで肩甲骨を鍛えて体質改善!
上半身を使ってパドルを漕ぐので、蕀上筋、蕀下筋、小円筋など、肩甲骨周辺にあるインナーマッスルを鍛えることができます。
デスクワークが多いと、肩甲骨を動かさないためにインナーマッスルが衰え、基礎代謝の悪い、太りやすい姿勢や体質になりがち。「猫背」や「ポッコリ腹」「メタボ体型」の原因になってしまいます。
また、慢性的な肩こりや腰痛も肩甲骨付近の筋肉に原因があるといわれていますが、SUPは肩甲骨を動かすのでそれが解消されるというワケです。(3)大自然のパワーによるヒーリング効果も
効果的なエクササイズだってつまらなかったら長続きはしません。
その点、SUPは海の上を散歩するようなもの。
見るだけで癒される海の上でのSUPはヒーリング効果が得られ、心のリフレッシュにもなります。
■初心者にオススメなSUPのかたち
(1)波の少ないフラットウォーターでクルージングを楽しむスタイル
一般的なSUPの楽しみ方です。海だけでなく、川や湖でもできるのがSUPの魅力ですから、初心者は波のない湖など、穏やかな場所からはじめてみるといいかもしれません。
(2)波に乗ってサーフィンを楽しむスタイル
早く上達でき、サーフィンのように波に乗ることも可能なのがSUP最大の魅力。
最初から立った状態で波とのタイミングをあわせて滑り出すため、サーフィンの経験がなくても数回の練習で波に乗る楽しさを味わえます。
(3)ボードの上でヨガをするSUP YOGA。
大自然との繋がりが感じながら、大きなボードの上で行うSUP YOGA。
体を大きく伸ばし、バランスをとりながら深呼吸をすることで、体幹(コアマッスル)を鍛えることが可能に。常の疲れやストレスが癒され、心のリフレッシュにもつながります。
(4)釣りを楽しむSUP Fishing
陸から届かないポイントでの釣りや、わざわざ船を出すほどの距離まで遠出しないときに気軽に楽しむことができて、ときには、びっくりするほど大きな魚が釣れることもあるそうです。
初めてのマリンスポーツを楽しんでみたいという人におすすめのSUP。美しい海の上に立ってゆっくりパドルを漕げば、何物にも代えられない最高の時間を楽しめます。
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posted by 美容ブログ と ダイエット at 06:50| ダイエット