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2014年12月30日

気づいたら「太ももに隙間ができる」歩き方、座り方を変えてみる

太ももに隙間
多くの女性が「細くしたい!」と熱望する太もも。しかし、太ももは部分痩せが難しいパーツでもあります。太ももに隙間を作るには、骨盤のゆがみを直すこと、内転筋を鍛えること、そして老廃物を溜めないことが重要です。

そこで今回は、太ももに隙間を作るために実践したい習慣をご紹介します。

■歩き方、座り方を変えてみる

歩き方や立ち方、座り方が悪いと太ももの内側の筋肉(内転筋)が衰退したり、骨盤のゆがみにつながったりし、どんどん脚が太りやすくなる傾向に。『美レンジャー』の過去記事「特別なことゼロ!太ももに“スッキリ隙間”ができる生活習慣5つ」でご紹介した通り、以下3つを意識してみてください。

(1)内股を改善する

内股で歩くと、バランスをとるために脚の外側の筋肉をよく使うようになります。その結果、内転筋が衰退し、たるんでしまします。歩くときは一本のライン上を真っ直ぐに、つま先をやや外側に向けるイメージで進むのがおすすめ。

(2)立つときは上から吊られているイメージで

電車内では、つり革に重心をかけてダラーっとつかまったり、手すりにもたれかかるのはNG。頭を上から吊られているイメージで真っ直ぐ立ち、お尻をキュッと締めるようにすると、内転筋に力が入り、内ももが引き締まります。

(3)座るときは膝をくっつける

脚を組んだり、ガバッと広げて座ることで、骨盤のゆがみや内転筋の衰退につながってしまいます。座るときは椅子に浅めに腰掛け、膝をくっつけるように意識すると自然と内転筋に力が入り、内ももが引き締まります。

■会社では仕事しながらこっそりエクササイズ

オフィスで座っている時間は内転筋を鍛える絶好時間です。過去記事「オフィスでこっそりできる!超簡単“二の腕&太もも”ダイエット」でご紹介した太ももエクササイズがおすすめ。

中身が入った500mlのペットボトルを足の間に挟み、落ちないようにギュッと内ももに力を入れます。しばらくすると、内ももがプルプルしてきますよ! 一回5分を3セット行うのが理想です。

また、オフィスでは座りっぱなしはNG。下半身が血行不良になり、リンパの流れも悪くなることからむくみを引き起こします。定期的に屈伸やストレッチをして、リンパの流れを促進させてあげてくださいね。

■夜は股関節ストレッチ&マッサージで老廃物や脂肪を溜めない

むくみや老廃物は、放置するとセルライトの原因になってしまいます。過去記事「むくんだ“ぱんぱん太もも”をスッキリさせるちょっとしたコツ」を参考に、太もものリンパを流すマッサージを行ってみてください。

また、股関節が固い人は太ももが太くなる傾向に! 血液やリンパが股関節でせき止められ、太もものつけ根に水分や老廃物が溜まりやすくなってしまうのです。上記の過去記事にある股関節のストレッチを行い、老廃物を溜めないようにしてくださいね。

寒いと運動量が減り、下半身が血行不良に陥りがちです。冬だからこそこれらの習慣を取り入れてみてくださいね。
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